お早うございます。9月中旬に発生したPCの不具合ですが縦じま模様の後にフリーズする事象に始まり10月中旬にはBIOS画面も表示されない「完璧な故障」に陥り、手も足も出せない状況でした。ネットでパーツ(基盤)を入手し、1か月をかけて漸く自己修理が完了いたしました。長い間ご無沙汰してしまいましたが明日(12月25日)から通常のブログ活動に復帰いたしますのでよろしくお願いいたします。以下に故障修理の概要を記しておきますので参考程度に読んで頂けたら幸いです。
経済的に余裕があれば買い換え(更新)をしたほうが良い故障でしたが、CPUメーカーIntelに対し劣勢に立っているAMDを使い続けると言う拘りもあり、自己修理を決意した次第です。
デスクトップPCで交換が考えられる個所は以下の7か所です。なかでも①、②、④、⑤からの絞り込みが悩みどころです。
①CPU、CPUクーリングファンの下にCPUがあります。(125W)
②マザーボード
③メモリー(DDR3 4GB)X2
④グラフィックカード(or ビデオカード)
⑤ハードディスク
⑥DVD
⑦パワーサプライ(電源部)
今回の事象は
①電源ランプが正常に点灯、CPU等の冷却ファンは回転する。
②ハードディスクのアクセスランプが瞬時点灯し、数秒後に消灯する。
③画面は「、「NO SIGNAL」以外表示しない。
以上の 事から故障原因を「マザーボード不良」と判断し、新品のマザーボードを購入しました。
PCのパワーON直後に短時間表示されるBIOS(BASIC INPUT/OUTPUT SYSTEM)画面、これを制御しているCMOSがマザーボードに有り、「CMOS CHECKSUM ERROR」を見てしまったので、マザーボードの不具合を信じて疑いませんでした。トホホホ
購入したマザーボードは送料込み≒17,000円の「Gigabite 990FXA」(右側)でPCI(Peripheral Component Interconnect)スロットが5個から6個になっています。この性能アップ、私の使用には全く影響せず。※Oldのボード、CPUソケットにセットされている白い□がAMD社のCPU(FX-4170)ですが、Newボードのソケット(AM3+)に差し替えます。
上がMSI、下の写真がSAPHIRE 「HD-7770」グラフィックカードのクーリングファンです。ファンの裏にカードがあります。カード下端、金色に輝いているのがPCIコネクターです。
結果的にはマザーボードの交換では回復せず、グラフィックカード(送料込み7,000円)を交換する羽目になりました。最初からグラフィックカードを交換していれば7,000円で済んだところですが、マザーボードの17,000円は余計な出費でした。W ※購入したカードは中古品です。ちょっと心配でしたが、良品で良かったーーー!
MSIグラフィックカード「HD-7770」、ディスプレイモニターに映像を映し出す ためのチップ(〇印)の周りが土気色に変化しています。ファンの目詰まりによりクーリング機能が不足した結果、チップ(GPU)が高熱となり劣化したと思われます。およそ4年間の使用でDownしたことになりますが、ファンの清掃は「Annual」で行うべきでした。
左がCPUのクーリングファンですがこの状態が続けばメインのCPUもDownするところでした。右は筺体内の排気用ファンです。
我慢できる
久しぶりに見たMouse Computerのデスクトップ(壁紙)です。解像度は1400X1050dpiです。
Windows10へのアップグレードは「更新プログラムのダウンロード」に時間がかかり過ぎ(12時間放置)て断念、しばらくはWindows7で運用します。CDからWindows7をインストした為、およそ400個近い更新プログラムがあるので、3日ほど連続で更新プログラムのダウンロードを余儀なくされ、我慢できる人はいないかもしれません。
古くから訪問して下さっている方にはご心配をおかけして誠に申し訳なく思っています。本日からは快調なWindows 7でネットが楽しめます。今後ともよろしくお願いいたします。