お早うございます。中東、アフリカからヨーロッパへの移民問題、ロシアと中国の拡大路線、アメリカの一国主義、いったい世界の政治経済はどうなっていくのでしょう。グローバル化とは逆の動きが台頭し始めたようですが日本は別の事情（高齢化による人手不足）で移民受け入れに動きそうです。それは一時しのぎにしかならず、将来的には国の纏まりがなくなり、日本が弱体化する結果を招くような気がします。今は年金減額、若者優先の政策を徹底し、人口増加策を打ち出すべきです。誠に言いにくい事ですが、高度医療を施し老人を増やして本当にいいのでしょうか。自分に当てはめて考えると複雑です。何らかの形で社会に貢献しつつ生きていければ幸いと考えたい。（冷汗）
もうひとつ加えておきたい。北方領土問題です。基本的には武力で取られた国土は武力でしか戻りません。従って4党一括返還などはあり得ないと思います。「出る杭は打たれる」で米英にしてやられた太平洋戦争でしたが、現在は打つ力が無くなった米英を横目に”やりたい放題”の中国、朝鮮、ロシアが台頭し、難しい局面に立たされています。
ＰＣトラブルで投稿が遅れましたが、11月6日に登った埼玉県と東京都の県境にある「棒の峰」（969m）の登山報告をいたします。06：00 車で横浜を出発し、08：15 さわらびの湯駐車場到着、08：30に登山開始、所要時間：6時間40分、標高差720m、行程8.5kmの山行でした。
※「棒の峰」（ぼうのみね又はぼうのれい）、「棒の折れ山」（ぼうのおれやま）と呼ばれていますが由来は「鎌倉時代の武将、畠山重忠が鎌倉に参じる途中、この山で杖代わりの棒が折れた」という説が有望です。ゴンジリ沢側に棒（男根）が祭られているからと言う説もあるが定かでない。
さわらびの湯駐車場を出発し、白谷橋から東屋、岩茸石、ゴンジリ峠をたどり、棒の峰に登り下山は岩茸石から「滝の平尾根」を川又方面に下りました。山域は奥武蔵、埼玉県飯能市側から登ります。
08：15 広いさわらびの湯第三駐車場に到着、予定より15分ほど遅れました。
08：27 駐車場（標高およそ250m）を出て左折し、有間ダムを目指してアスファルト舗装の道を歩きます。
08：38 10分ほどで有間ダム天端道（標高320m）に到着、ここを渡って右に見える入り江の奥、白谷沢に向かいます。
08：47 入り江の左岸を進むと白谷橋が見えてきます。この橋を渡ると登山口が有ります。
08：50 道路の左側に登山口（標高330m）が有ります。
09：03 しばらくは白谷沢左岸を登りますが途中何箇所か渡渉します。
09：12 藤懸滝（ふじかけのたき）450m付近を通過、観賞している暇はない。Ｗ
09：26 棒の峰登山の醍醐味とも言える”白谷沢ゴルジュ”（標高490m）です。低山でありながら見事なゴルジュ、女性に人気があるようです。
09：28 2番目の滝となる「天狗の滝」（標高540m）です。この辺りはゴルジュが消えます。
09：26 再度のゴルジュ（標高550m）通過です。岩に苔が付いていて慎重を要します。
09：38 「白孔雀の滝」（標高570m）を上部から俯瞰しています。下からはよく見えませんでした。およそ15分でゴルジュ帯を通過しました。
10：00 ゴルジュを過ぎて暫らく登ると林道直下に差し掛かります。左下の注意書きは見落としました。（汗）
10：02 白谷沢上部にある「大名栗林道」を横切ります。この辺りが「東屋」（標高670m）と言われる地点だと思います。5台ほどのオフロードバイクが右手に登って行きました。彼らは名栗湖に注ぐ有間川上流部に達した後、有間川に沿って下ってくるようです。
10：20 岩茸石の分岐（標高720m）に到着、ベンチが有りますが休まず登山続行します。下山道は川又バス停方面になるので、ここから頂上まではピストンになります。左に向いた標識には「トウギリ林道」と書いてありますが、漢字ではこの先にある「湯基入」地区を示しています。
10：20 岩茸石は登山者で大賑わいでした。ゴルジュと棒の峰の眺望の人気のほどがうかがわれます。耳に似たキノコに岩茸とキクラゲ（木耳）が有りますが木耳は木に生えるので、これは岩茸の事だと推測します。この大岩に岩茸が生えていた事は想像に難くない。
10：48 ゴンジリ峠分岐（標高893m）です。「権次入」と書きます。黒山方面への分岐です。
10：51 ゴンジリ峠から棒の嶺までの500mは傾斜の緩い尾根道を快適に登ります。
11：05 標高969mの「棒の峰」（ぼうのれい）山頂に到着、「棒の折れ山」とも言われています。正面の北東側が開けています。伊豆ヶ岳から子の権現ルートは2015年2月15日に登っています。雪に悩まされました。
12：06 東側は東京、埼玉方面が一望できます。
棒の峰頂上から北方を望むと武甲山が見えました。石灰岩の採掘現場は反対側なので見えません。
11：30 未だストーブのパーツ調達ができない為、修理ができず、昼食は「コンビニおにぎり」です。チキンカツサンドは美味しいです。
12：10 下山開始
12：29 ゴンジリ峠を少し下ったところに設置されているベンチあり、ここから岩茸石分岐までは木製階段を下ります。
12：33 岩茸石分岐で一休み、大岩の左を巻いて川又登山口に下ります。
12：53 朽ち果てたような展望台（標高735m）が有りますが、立ち入り禁止となっています。この下（尾根道の右側）に湯基（とうぎ）地区になります。反対側、撮影者の後方は登ってきた白谷沢です。ここから一気に高度を下げます。
12：57 曲がりくねった大名栗林道の1回目の横切り（標高695m）です。林道を左に進むと白谷沢ルートの東屋に至ります。
13：04 2回目の林道横切り（標高630m）です。グループ登山の方がたくさん見られました。
13：40 耳茸石から続く「滝の沢尾根」をひたすら下ります。階段もなく足の疲れはない。
13：59 ダートの車道（標高250m）に出ましたが、河又登山口と言ってよいと思います。因みに、右に折れて5分ほど歩き、入間川を渡ると河又です。※有間ダムから上は有間川、ダムから下流は入間川となっています。「有」と「入」は何の関係が有るのでしょう。Ｗ
14：11 下山後、車内からタオルと着替えを持って駐車場（標高250m）近くの「さわらびの湯」（一般の入浴料800円）に浸かり登山終了です。2016年の登山も残すところ1回、箱根外輪山の予定です。
春から初冬まで長い期間にわたって楽しめるナス科の一年草「ペチュニア」です。別名「衝羽根朝顔」とも言います。南米原産で先住民の言葉 （グアラニ語）で、タバコ（ペチュン）の花に似ていることから命名されました。サントリーはペチュニアを元にしてサフィニアを開発しました。サーフ（波）とニアの合成語であることが知られています。そのためサフィニアの花弁には波のような柔らかい”うねり”を感じます。個人的にはきりっとしたペチュニアの花弁が好きです。