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Channel: 趣味と健康日記
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我が家の宝物  (シコンノボタン)

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 お早うございます。今日は我が家の宝物について紹介します。先日物置を点検したところ変なマークのお皿が2枚出てきたので調査したところ、私の知らない有名なメーカーの皿と言う事が判明致しました。一枚はサラダ皿、二枚目はパン皿でしょうか。色気が無く一枚では使えないような皿です。会社名は「株式会社ノリタケカンパニー」初めて聞きました。しかしこの会社大変変った会社です。戦前、陶器ではは世界的に知られた会社でしたが、驚く無かれ世界のウォシュレット「TOTO」及び「INAX」更には「NGK」などを傘下に置くグループの頂点に君臨したのです。いや、そうではなく、創業者の森村市左衛門と言う方が立派な方で「一業一社」の精神を貫き、有望な部門を次から次へと独立させたのです。結果は前記した3社も含めて日本を代表する会社に育っています。1904年に会社を設立し、1917年にTOTOを、1919年にNGK&大倉陶園 、1924年にはINAXを分離しています。
 現在「ノリタケ」は陶器部門をタイ国に移動、国内でセラミックス、研磨剤などを製造しています。名古屋駅から徒歩10分ほどのところに会社及び記念館、ノリタケの森などがあります。

サラダ皿(スクエア)

パン皿

ノリタケ・ロゴ(1955以降) 上のサラダ皿に書かれているネギは京都の「九条ネギ」だそうです。会社の拘りが見えます。価格は2500円ぐらいと思われます。(宝じゃない!)
 下の皿はパン皿でしょうか、色気の無いフォーマルな皿ですが、一枚だけでは使い道がありません。
トホホホ
 左のロゴマークが1955年以降に作られた新しい「ノリタケ」製品のロゴです。

 オールドノリタケ  オールド・ロゴ

 1910年から1921年にかけて使われた窯印が押されていますので立派な「オールドノリタケ」です。「オールドノリタケ」とは明治18年ごろから昭和10年ごろにかけて焼かれ、主にアメリカに輸出された「西洋画風」のグループと大正末期から昭和初期にかけて作られた「アールデコ調」のものを指す二つの流れがあります。このロゴが付いたお皿を持っていたら間違いなく「家宝」になります。

シコンノボタン

 綺麗な紫の花が次から次に咲くノボタン科の常緑半低木「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)です。原産地はブラジルです。葉に細毛が生えているのが特徴です。「ノボタン」もありますが日本原産で数が少なく入手は困難です。区別は真ん中から出ている「しべ」に黄色いものが混ざっているのが「ノボタン」らしいです。


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