お早うございます。正月早々人騒がせな「RUNAWAY」(逃亡者)の話です。オーム心理教による地下鉄サリン事件から17年が経過しましたが、事件で特別手配中の平田信容疑者が警視庁に出頭し逮捕されました。教祖の死刑判決確定に合わせた出頭は延命工作の何物でもないと思われます。10万円を所持していたそうですが、出所も黙秘だそうで、教団が匿っていたかどうかが今後の大きな問題となるでしょう。平田容疑者の他残る指名手配者高橋克也、菊池直子容疑者が順次出頭となれば裁判が結審するまで一人10年としても30年必要とされる計算になります。10年間隔で高橋、菊池容疑者のうちどちらかが出頭する事になります。教団の目的はここにある事は明白です。今回の出頭は法律そのものが揺らぎかねません。教団が関わっていたとするなら、重大なミスを犯した事になりますが民主党政権下ではどうなるのでしょう。村山政権が行った尻拭いと言えるかも知れません。凶悪事件を数多く犯せば裁判が長期にわたり、結果的には延命に繋がるからです。釈然としないものが残ります。
箱根駅伝、今年の往路は家事が忙しくて行けませんでしたが昨日の復路は第9区(花の二区復路)で沿道応援して参りました。若い力は凄いです。応援どころか「よーし、俺も走るぞ!」と言う力を頂いてしまいました。学生さん、有り難うございました。
今か今かと待ち構える沿道の駅伝ファンと停止を命じられた車列、国道1号線平戸交差点です。橋の向こうは日立製作所の城下町?「戸塚」です。
平戸をダントツの1位で通過する東洋大の田中貴章選手、余裕の走りです。
10分遅れの2位は早稲田大学の前田悠貴選手、このあと駒大の窪田忍選手に追い越されます。残念、応援してたんだけどなー。また来年頑張りましょう。然しながら区間2位は立派! 早大の総合順位は4位でした。
将来の箱根駅伝ランナーになれるといいですね。肩車のお父さんは期待していると思います。
年が明けると流石に花もめっきり少なくなります。花の2区にも花は有りませんでした。そんな中でも道路予定地になっている空き地にヒガンバナ科の多年草(球根)「スイセン」が咲いていました。この花は種類も多いのですが筒状の副冠(黄色の部分)の大きさによる分類があります。白い部分の花弁と同じくらいのものはラッパスイセン、1/3以上は大杯スイセン、1/3以下を小杯スイセンと言います。それを考えると写真の花は「小杯スイセン」になります。原産地は地中海沿岸です。