こんにちは、漸く暖かい日が続く関東南部ですが明日は再び雨になる確率が高そうです。
日曜日には東京都江戸川区総合文化センターに行って清野明子さんの民謡を聴いてきましたのでその模様を記しておきます。 清野さんの出演は16:30頃と見込み16:00着で行動しましたが、例年に無く早い進行で危なく聴き洩らすところでした。 この日の清野さんは2曲唄いましたが1曲目はyou-tubeにもアップした「とらじょさま」(you-tubeには”とらじょさま”となった経緯を記してあります。)、2曲目は踊りのバックで「道南口説き節」でした。素晴らしい張りのある民謡でした。
江戸川区総合文化センターのロビーに出店されていた邦楽の楽器屋さんです。
字余りタイプの「とらじょさま」を唄う清野さん、津軽三味線は仲原真理子さんです。この日の清野さん以外のゲスト出演者は踊りの安藤龍生さん、浜崎麻衣さん、民謡歌手の多喜田千代野さん、根本摩耶さん、内山久子さん、福本恵美さん、木津かおりさん、津軽三味線奏者の椿正範さんでした。特筆すべきは会主の部で川崎マサ子さんが味のある素晴らしい「津軽じょんから節」を唄ってくれました。
大会の結果ですが私の聴いた限りでは「津軽じょんから節」を唄った梁川?浩さんが優勝と見込みましたが、予想通りでした。民謡界のプリンスと呼ぶに相応しい活躍でした。この曲で来る10月18日から開催される全国大会(内閣総理大臣争奪戦)に望むことになりました。
舞台で紹介される8人の決勝進出者、この中から4人が10月に開かれる全国大会への切符を手にしました。
「津軽じょんから節」を唄って優勝した梁川?浩さんです。中央の首を傾げている方は三味線奏者、三山貢正氏(大会副委員長)です。独特の雰囲気を持っています。
行きも帰りもこの小道を通った。右側が小学校があり、その奥(正面右側)が江戸川区総合文化センターです。子供たちによるとザリガニがいるらしい。
上記小路を帰宅中、前を歩く清野さん親子に遭遇、写真を一枚撮らせて頂きました。大会関係者、ゲストの方たちは打ち上げなどをして遅くなるのだろうと考えていましたが、その様な事はなく閉会後は真面目に帰宅しているようです。この日は「母の日」と言う事もあって錦糸町に立ち寄るというお話でした。
「キャリーバックに黒のソックス」というイデタチはCA(キャビンアテンダント)を彷彿とさせてくれますが、バッグの中身は振袖のセットが入っているそうです。和紙などはなく帰宅されてからたたみ直すとの事でした。
江戸川区総合文化センター近くの駐車場でいい香りを発散させていたモクセイ科の蔓性常緑低木「ハゴロモジャスミン」です。今年は開花が大幅に遅れていました。花の直径は25mm程ですが強い芳香があり、魅力的な植物です。昨年植えた我が家のハゴロモジャスミンの木が30cmほどに伸び、僅かながら花を咲かせています。蕾の細長いピンク色が特徴です。中国の原産ですが名前の由来は園芸業者が白い花を羽衣に見立てて付けたようです。