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Channel: 趣味と健康日記
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マッキンリー遭難事故に寄せて  (ビヨウヤナギ)

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 お早うございます。残念なニュースですが北米最高峰マッキンリーで下山中の邦人5人が雪崩に巻き込まれ4人が行方不明になっているということです。助かった扇等さん(69歳)によれば14日02:00ごろ白夜の3600m付近で雪崩に遭遇し、ザイルが切れて一人だけクレパスに落ちて助かったそうです。普通クレパスに落ちたら助からないのですが幸運だったようです。冬山登山、山スキーなどで雪崩による事故が後を断ちませんが装備の開発が遅れているようで残念です。雪崩でも水難事故用ライフジャケットと同じような発想で開発されるべきと思っていましたが、既に完成し、発売間近のようです。
 you-tubeの動画をご覧になって下さい。この動画は雪崩に遭遇すると言うよりは雪崩を追う形なのであまり参考にはなりませんが「無いよりはマシ」と言う程度だと思います。窒素で膨らませるバルーンがもう少し大きければ雪崩が襲ってきた場合、人間を雪崩に巻き込ませずSURFACEに引き上げてくれると思います。 6万円前後で入手できそうですが雪崩用バルーン、雪崩用エアバッグなどの商品名で呼ばれるようです。 新製品が普及し、多くの登山者が一気に飲み込まれる悲惨な雪崩事故にストップを掛けられることを期待したいと思います。



ビヨウヤナギ

 6月になると一斉に咲き始めるオトギリソウ科の半常緑小低木「ビヨウヤナギ」(未央柳)(上の写真)です。別名「美容柳」とも書きます。同属でオトギリソウ科の小低木「キンシバイ」(金糸梅)が有りますが、双方背丈は1m余で良く似ているもののビヨウヤナギはキンシバイに比べ、おしべの長さが長く花弁が細長くなっています。オトギリソウは「弟切草」と書きますが怖いような気も致します。また学名が「 Hypericum chinense」、属名が「Hypericum」である事からヒペリカムとも呼ばれます。原産は中国ですが「ビヨウヤナギ」の中国名が「金糸桃」と言うのも面白い。写真は昨年「挿し木」をしたものです。


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