お早うございます。今日は先日行われたロンドンオリンピック閉会式を振り返ってみようと思います。開会式もそうでしたが、イギリスの威信をかけたような意気込みが伝わってくるセレモニーとなりました。と言うより偉大なコンサートと言った感じさえいたします。それはツイッターでもご存知の通り、「偉大なアーティスト達の演奏時に余計なアナウンスなど不要である。」と言う痛烈な批判を展開した音楽ファンのつぶやきからもご理解頂けると思います。NHKのアナウンサー、ディレクターなど製作スタッフは視聴者の心を先取りした放送を心がけて欲しいものです。
閉会式のセレモニーはIOC会長ジャック・ロゲ氏の挨拶まで、それ以降はイギリス音楽界を総動員したようなコンサートになりました。各国選手達は喜びに沸いたと思います。ポールマッカートニー、クイーンなどチョー有名なアーティストが次から次に歌ってくれました。
ユニオンジャックをモチーフにしたランウエイ・ステージの下にはオリンピック選手、ステージには誰もが知っている著名なアーティスト、これは音楽ファンにとってはたまりません。因みにステージに立った代表的なアーティストはミスター・ビーン、スパイス・ガールズ、ポール・マッカートニー、MUSE、クイーン、テイクザット、ザ・フーに加えてロイヤル・バレエ団の皆さんでした。
マンチェスター育ちのボーカル・グループの先駆者テイクザットの歌も聴くことができました。
ザ・フーの顔、リード・ボーカルのロジャー・ダルトリー氏です。身長164cmと小柄ですが、ロック歌手、映画俳優と何でもこなします。
伝説的なクイーンのギタリスト、ブライアン・メイ氏、ギタリストなら酔ってしまいそうな彼の演奏は素晴らしいものでした。
フェニックスの上に飛んで(吊られて)現れた不死鳥に扮したバレリーナ、ステージに現れたのはロイヤルバレエ団のダンサー達だと思われます。
ロイヤルバレエ団、4人のダンスール (danseur) にリフトされた同プリマドンナ ダーシー・バッセル氏です。
競技場に立つ204個の聖火を束ねる移動式聖火台、今後外に開いて消灯を迎える。解体後、204本のトーチの部分(国名の入った花びらを模した銅製のカップ)は各国のオリンピック委員会に贈られると言うことです。
ジョン・レノンの名曲「イマジン」を奏でながら聖火が周りに倒れて数個ずつ消されていきました。問題はあったものの盛り上がったオリンピックでした。世界の選手達に”ありがとう。”Let's meet in four years in RIO.
世界中に恥を晒した韓国サッカー選手パク・ジョンウ氏、IOC会長のコメントでは彼への銅メダル授与は保留するとの事です。尚、プラカードのハングルは「独島は私達の土地」と言う意味らしい。政治的関与を禁止したオリンピック憲章に違反するそうです。何とも人騒がせな国民性です。
一本の四角い茎上に多数の袋状の花を付けるシソ科の多年草「ハナトラノオ」(orカクトラノオ)です。原産地は北アメリカで耐寒性があるのは嬉しいです。花も下から上に長く楽しめます。葉っぱと茎に特徴があります。葉っぱは鋸切り状で茎は珍しい四角なのです。「虎の尾」と言うマイナスイオンを出す観葉植物がありますが別種で「サンセベリア」とも呼ばれています。