お早うございます。戦後これほどまでに憂国の時(危機)を感じた事はあっただろうか。大震災を被った日本の弱みに追い討ちをかけるような領有権問題、アメリカに頼ってパワーバランスを疎かにしてきた過去の政治(自民、社会党政治)が悔やまれます。経済的にも日米欧各国は某大国の人口を当てにした活動が目立ち、撤退もできないほどに深入りしています。フランス在住のタヌ子氏はtwitter上でヨーロッパから客観的に見た日本の現状を次の様につぶやいています。「もう世界の舞台から中国を押し出すことは不可能だと思われます。 日本がG8に残れるかどうかも疑問を感じる。」と。
良い物を安く売ってくれた日本がチヤホヤされた時代はグローバル化の波に飲まれてとうに終わりました。どうやったら良い物を安く作れるのかがキーポイントになりますが、豊かになり過ぎた日本では賃金のダウンなど至難の業です。安部元総理が提唱した「INNOVATION」の発信しか日本を救う道はなさそうです。それはエコ(Ecology)な発電、自動車、通信、家電などを国家ぐるみで築き上げていくことに尽きます。
しかしそこには政治家の曖昧な決断力が立ちはだかります。さまざまな意見を纏めきれずに自分達の都合だけで烏合集散を繰り返してきた政治が変わらなければ絶対に「INNOVATION」は完遂できないでしょう。新しい強力且つ革新的な政治集団の出現を望まずにいられません。
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8月25日(土)NHK総合テレビで放送された「日本民謡フェスティバル2012」を拝聴しました。写真はNHK稲塚貴一アナウンサーとアシスタントの清野明子さんです。後列右が「南部牛追い唄」でグランプリに輝いた福田こうへい氏です。
夏から秋にかけての花でキク科の一年草「フレンチ・マリーゴールド」です。「クジャクソウ」の和名もありますが、一般的ではないようです。メキシコ原産ですが、パリに渡って以降この名前で呼ばれるようになりました。アフリカ系は縦型でフレンチ系は背が低く横に広がるタイプのようです。花弁はフレンチ系のほうが大きいです。黄色の単色もありますが八重のツートーンは豪華です。