お早うございます。11日(日曜日)は渋谷区文化センターに行ったのですが、早めに出かけて東京駅界隈を散策して来ました。改築されたレンガ造りの旧駅舎は大勢の観光客でにぎわっていたのが印象的でした。特にドームの天井にカメラを向ける人たちで中心部は人の塊が出来ていました。
早速、写真で東京駅〜皇居前広場〜日比谷交差点まで歩いてみる事にします。
左の写真内のAB間は八重洲側の南北通路です。南側MACがあるA地点から日本橋口のB地点まで5分かかりました。300mぐらいはありそうです
CD間は丸の内側、レンガ造りの旧駅舎です。
こうして見るとABCDで囲まれた区画が正方形である事が判ります。
撮影者の後部にMACが有ります。向こうの日本橋口まで普通に歩いて5分です。
日本橋口に到着、観光客がガイドの説明を受けています。
八重洲側から丸の内側(皇居方面)に抜ける通路です。改札通路より狭く暗いです。
八角のドーム2階部分のハンドレール(手すり)には落下物から通行人を守るためと思われるネット(網)が張ってあります。写真では見えません。肉眼でも注意しないと見えません。
丸の内側中央から和田蔵門(外堀、和田倉濠)に向う道路は「行幸通り」と言います。正面の坂下門(内堀:坂下濠)を入ると宮内庁が有ります。
外堀通り付近から行幸通りの向こうの東京駅を見ています。左右にある小さいコンクリート製の建物(排気塔)が邪魔をして全景は撮影できませんでした。
内堀通りの歩道を走るランナーと車道を走る自転車、ランナーの時間制限はありませんが、自転車は日比谷公園前から竹橋の間に限り、10:00から16:00まで交通が規制され、解放されています。ランナーは一周5kmのコースですが自転車は日比谷、竹橋間の折り返しになっています。近いうちに皇居一周コースを走ってみようと思います。
歌にもある言わずと知れた「二重橋」です。公式に使用される皇居の正門です。白い伏見櫓(ふしみやぐら)は3代将軍家光が京都伏見城から移築したと伝えられています。
日比谷公園側から外堀越しに見える荘厳なビルはダグラス・マッカーサーが接収し、GHQとして使用した第一生命ビルです。黒く低いビルは帝国劇場です。
穂日や交差点から右手(南)を見ると緑の屋根の日生劇場が見えます。その裏側(左)は東京宝塚劇場です。
11月に入ると一斉に咲き出すキク科の多年草「コギク」です。 菊には一輪咲きタイプとスプレータイプがあり、コギクはスプレータイプに属し、小さな花を沢山咲かせます。また、クリサンセマムやポットマムなどMumと言う言葉が付く種類が数多く有りますが、菊を意味します。中国原産ですが漢字の「菊」には究極とか最終と言った意味があり、1年の「最後に咲く花」と言う意味を含んでいます。音楽で言えば「第九」でしょうか。