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鍋割山登山報告(復路) (バラ)

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蛭ヶ岳

 お早うございます。上の写真左寄りの三角の山は丹沢山塊の最高峰「蛭ヶ岳」(1673m)です。たかが丹沢と思いがちですが、あの山に登るには最低でも一泊は必要です。目の前に見える玄倉沢があるのでここからだと反時計回りに塔の岳、丹沢山、不動の峰と縦走しないと登れないからです。玄倉沢を左に下ると丹沢湖畔、玄倉に至りますがバスが無いので不便です。結局檜洞丸を経由して箒沢方面(バス有り)に下ります。

 今日は鍋割山登山の復路の紹介です。鍋割山山頂で1時間の食事休憩をとり、12:35に金冷しに向けて出発しました。

鍋割山マップ

黄色の経路が登り、赤は下山ルートです。大倉の標高314mから最高点大丸が1386mなので標高差は1072mとなり、結構きつい山登りとなりました。 

小丸山頂

12:50 小丸山頂、林の中の頂上で見通しは良くありません。立ち止まること無く通過します。



13:00 小丸尾根分岐通過、小丸尾根を二股へ下る分岐です。

大丸への尾根道

大丸への尾根道を順調に進みます。好天時の尾根歩きは楽しくなり、話も弾みます。

ブナの木

尾根道に生える大きな木はブナの木です。酸性雨の為に相当数が枯れています。

大丸山頂

13:15 大丸山頂(1386m)通過、今回の登山における最高点です。このピークも樹木が多く見通しが効きません。

金冷し

13:35 金冷し(1362m)の大倉尾根分岐、左に折れて500m登ると塔の岳ですが往復すると小一時間を要するので大倉尾根を下ります。

花立山荘

13:45 花立山荘(1300m)着、花立の頭直下にある山荘です。昔、山岳宗教が盛んであった頃、この辺りは花立場となっていたようです。眺めが良いのでなるほどと思わせてくれます。

花立からの眺め

花立山荘前からの眺め、秦野市から相模湾、中央やや左、白く見える街並みは平塚市です。右端の海岸線沿いの黒い森は大磯付近です。

天神尾根分岐

14:15 天神尾根分岐、左に折れて下ると戸沢経由で大倉方面に降りる事が出来ます。

堀山の家

14:30 堀山の家を通過します。この辺りの山小屋は休日だけオープンするようです。少し手前に右に下る分岐が有りますが、二股に下るバリエーションルートです。

大倉尾根の紅葉

きつい大倉尾根の下りも過ぎて快適な落ち葉の道を進みます。

駒止茶屋

14:55 駒止茶屋(約850m)通過、こんな所まで馬が登って来たと思われます。

見晴茶屋

15:20 見晴茶屋(約650m)通過、ここは営業していました。「山茶花の湯」のポスターが貼ってあります。少し下ったところを左に折れると大倉へのショートカットになります。

大倉高原山の家

15:40 大倉高原山の家(約550m)、ここには美味しい水が有りました。1ボトル20円です。ベンチで5分間の休憩です。

戸沢への分岐

見晴茶屋方面へのショートカットのための分岐です。

大倉尾根登山道入り口

16:05 大倉尾根登山道入り口です。左が尾根道、右が戸沢経由の谷道です。

大倉バス停

16:20 無事に下山しました。「大倉山の家」前にあるバス停です。遠方の山は左が「三の塔」で右下がヤビツ峠になります。右側の鉄骨の塔は「秦野戸川公園」内の吊り橋です。橋を渡ったところに「県立登山訓練所」閉鎖に伴う代替え訓練施設とも言える「神奈川県立山岳スポーツセンター」が有ります。

さざんか

小田急「東海大学前駅」の近くにある温泉「さざんか」に寄って疲れを癒してきました。ここのバブルジェットは足の裏、腕のサイド、肩用があり、揉みほぐす様な感じで最高でした。ここに到着するまではNANIに騙されて酷い目に遭いました。

バラ

近所の庭に咲いた薔薇ですが名前は不明です。検索しても似たような花が沢山あって特定できません。柔らかい感じがします。夜が開けてしまうので休みます。


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