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中国の脅威 (ダルマギク)

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 お早うございます。昨日(4日)第46回衆議院議員総選挙が公示され、文字通り師走の選挙戦に突入しました。国内外に問題が山積する中での選挙は大変重要です。尖閣、原発、増税、TPPと争点もワイドですが国土防衛に関する関心は8%程度です。22日には北朝鮮が人工衛星と称してミサイルの試射を強行するようです。韓国海軍も経済成長の勢いを借りてイージス艦を持つまでに至っています。このように我が国を取り巻く環境は予断を許さない状況です。これを証明するかのように11月25日中国は航空母艦「遼寧」(りょうねい、旧名:ヴァリャーグ)を就役させました。遼寧はソ連崩壊後の1998年ウクライナから装備品を取り外してレジャー用にするとの目的で格安で購入後14年をかけて航空母艦として就役させたものです。以下に概要(wiki情報)を記しておきます。

全長:305m
前幅:73m
喫水:11m
機関:スチームタービン4基(80000ps)※8万馬力は小さすぎる。
                    8万X4=32万馬力かも。
速力:29ノット以上
乗員:約2000名    ※67機搭載の場合は4000名を超えると思われる。
搭載機数:推定67機(現在は12機)

 発着艦に成功した搭載機は「殲(せん)15」です。性能は未発表ですが、ロシアのSU-33を模倣したようです。そのSU-33はアメリカのF15、F18の模倣の様なので、米海空軍機の性能を上回る事は有り得ません。

 


 
 遼寧の就役は我が国の防衛にとって大きな脅威です。それどころかアメリカにとってもグワム島付近まで脅威にされされる事になり、急遽「尖閣は日米安保条約の適用内」である事を国防権限法案に盛り込むことを決めました。今後日米、アジア諸国と中国との軋轢は続きそうです。日本は東シナ海での権益を守るために確固たる準備をしておくべきだと思います。

ダルマギク

 本州、九州の日本海側の海岸に自生するキク科の常緑多年草「ダルマギク」です。花期が11月末までとされているので見納めです。30cm程度まで高くなり、横に広がります。へら状の葉はビロード状の白い毛で覆われています。茎の先端に花が咲きます。舌状花は淡紫桃色ですが写真は盛りを過ぎて白く見えます。アスターと似ています。原産地は朝鮮、日本です。


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