お早うございます。選挙後、株価が1,000円も上昇するなど新政権に対する期待感がピークに達していますがこのまま円安が続き、輸出が順調に伸びてくれる事を願うばかりです。そんな折、「デフレ脱却」と称し「物価を上昇させ、所得を上げる」という動きが有る様ですが素人には難しい話です。これでは今にも増して企業の海外移転が加速してしまう恐れが有るように思えてなりません。
去る16日(日)箱根外輪山の最高峰、金時山(標高1,213m)に登ってきました。昨年11月には積雪により登頂を断念した山です。今回は帰宅時に忘年会をしようと言う事でマイカー登山ではなく電車を利用する事にしました。御殿場側から登り箱根側に下るルートです。大船で合流し、東海道線で国府津(こうず)駅で御殿場線に乗り換えて足柄駅に進出しました。ここから金時山を目指します。下山は矢倉沢峠経由で仙石原に下ります。
金時山に登るルートは概ね3つです。矢倉沢峠、乙女峠それに今回の足柄峠からのルートです。一番短くて簡単なルートは乙女峠です。足柄峠ルートは峠に駐車場が有るのですが今回はJR足柄駅から登る長いルートでした。
国府津付近からみた日の出、窓越しなので反射光が入ってボケています。
御殿場線足柄駅です。無人駅なのでSuicaで入った場合、車内で精算をします。知らずにSuicaで改札を通ると厄介な事になります。車掌に切符を発行して貰ってSuicaをクリヤして貰う時の証明書を貰ってく必要が有ります。
駅の広場にあった金太郎さんと熊さんの像です。石に彫られています。
駅から100m付近のところにある登山口、右を行っても登山口が有りますがこの道の方が面白い。
「Google Earth」によると右の石垣の上はプールらしい。正面から山道になります。
山道に入って10分程の左側に「頼光対面の滝」の案内板が有ります。
側道を5分ほど登ったところに「頼光対面の滝」が有りました。
立て札の右下に小さな淵が有ります。結婚式の最中に屁をしてしまった花嫁が嘆いて身投げをしたようですがその時、何故か銚子を持って入水したらしい。
時々舗装路を歩きますが、「赤坂古道」と言う昔ながらの道が保存されていました。箱根の山が切り開かれるまではこの辺りも賑やかな街道であったようです。
県道の左側の丘に置かれた六地蔵です。屋根付きが嬉しいです。この左側には8体のお地蔵さまが有りますが謂われは確認Sできませんでした。
六地蔵オリジナルのようです。上段に4体、下段に2体彫られていますが良く見えません。
足柄街道の最高点、足柄峠です。直進すれば松田、右に折れると金時山への登山道です。左の石垣は足柄城址です。
舌状花の直径が15mmほどの小さな花です。箱根で見つけましたが名は不明です。