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幕山登山報告 (アセビ)

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 お早うございます。26日土曜日に湯河原にある幕山(625m)と南郷山(610.9m)に登ってきました。06:00自宅を出発。途中、西湘バイパスSAで軽い朝食を採り真鶴道路(有料)を通って07:45に湯河原梅園駐車場に到着、準備体操の後08:00に登山を開始しました。コースをCWに周り11:15には梅園駐車場に戻りました。温泉浴のあと食事の予定です。

西湘バイパス国府津付近

国府津付近と思われる西湘バイパス(二宮付近)を西に向かって走行中です。正面が湯河原方面の山々です。

幕山登山マップ

 湯河原梅園を出発後、幕山に登り、自鑑水と言う泉を見られる尾根道を歩き南郷山を経由して下山、一般道を40分程歩いて元の湯河原梅園に戻りました。

湯河原梅園

08:00 湯河原梅園駐車場です。正面の建物はトイレのある梅園管理棟です。奥の緑の山(右)には国交省航空路監視レーダー箱根局が有ります。右の茶色の林が梅林です。

ロッククライミングゲレンデ

08:05 梅林の中央付近に登山道入り口があり、梅園の上部にはロッククライミングゲレンデとなっている岩場が有ります。トップロープでホールドされたクライマーが上部に見えます、下のオレンジ色のパンツ姿の人をビレイヤーと言い、クライマーを支えます。

相模湾1

 相模湾と湯河原町の写真ですが、左が真鶴半島、右端に薄く見えるのがゴルフで有名な川奈崎です。正面水平線上には伊豆大島も見えます。中央の小さい島は初島です。数年前の海底爆発は初島と川奈崎の間で起こりました。

幕山山頂にて

08:55 幕山山頂にて記念撮影です。いつも他の登山者が到着するのを待って撮影して頂きます。これからは3脚を担いで登る選択肢も有ります。

南郷山への分岐

08:05 幕山から南郷山への尾根筋には散策路が沢山ありますが「南郷山」を目指して進みます。

雪道も

尾根道の日陰には残雪が有りました。平坦な尾根道歩きは大好きです。

クロスロード

 舗装路を斜めに横切って暗い森の道に入ります。自鑑水のある森です。

自鑑水

09:25 森の真ん中の小さい窪みが「自鑑水」と呼ばれる池になっています。水が枯れる事は有りません。

自鑑水の説明碑

屋敷跡分岐

09:40  自鑑水の森を登りきると地蔵堂寺屋敷跡の分岐に出ます。ここは右の南郷山に向います。幕山から南郷山の尾根道は「鎌倉幕府開運街道」と名付けられています。標識のきに書いてあります。

南郷山山頂

09:45 南郷山山頂(610m)です。

南郷山からの眺め

太陽光の関係で幕山よりも相模湾の状況が良く解ります。中心部の初島が良く見えます。

猪の掘った穴

この辺りの至る所で見られた登山道の土山、猪が木の根などを掘って食べたようです。

幕山分岐

10:10 鍛冶屋方面からの登山者が南郷山をパスして幕山に向かう場合のう回路になる分岐です。

湯河原CC

10:20 湯河原CCのグリーンを左に見て下ります。暫くゴルフ場を見ながらの下山です。

南郷山登山口

10:45 鍛冶屋町からの南郷山登山口です。ゴルフ場を過ぎるとミカン畑が点在していました。途中で5個100円のセルフ販売のミカンを買いました。ここから中腹の一般道を湯河原梅園に向けて進みます。GOAL地点の梅園着は11:15でした。3時間15分の山歩きでした。

ゆとろ嵯峨沢の湯

今回はここで入浴の後に食事をしました。日本的な佇まいのお温泉でした。

露天風呂

お客さんも少なかったのでデジカメで撮影する余裕も有りました。カモシカの様な脚と青空です。向こうにはサウナがあり、塀の外は10m程の絶壁です。泉質は45.9度の単純泉で毎分300Lと言う豊富な源泉が自慢の風呂でした。露天風呂は4段になっていてここは3段目です。最高!

お刺身定食

友人二人が金目ヲオーダーしたので、当方は「お刺身定食」にしました。1575円です。

金目の煮付定食

友人たちの「金目煮付定食」です。立派な金目ですが、半身でした。 これも1575円。入場料1350円+食事1575円=2925円 ですがセット券を買うと2600円になりました。満足して帰った湯河原、幕山登山でした。

アセビ

 三月中旬以降に開花するツツジ科の常緑低木「アセビ」です。花はドウダンツツジの様に壷型で下向きに連なって咲きます。翌年に花付きを良くする為には花穂を切り取ります。花が淡紅色のものを「アケボノアセビ」と言います。漢字では馬酔木と書きますが、牛馬に食べさせると麻痺が起こるのでこの名が付きました。葉を煎じると殺虫剤にもなるそうです。正岡子規の弟子伊藤左千夫が編集した歌集に「馬酔木」と言う本がありました。万葉集にも沢山出てきますが原産地は日本です。


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