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笠取山登山報告 PART-2 (カメノキ)     CMT APVL 6/1 27’09”

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 お早うございます。アフリカの首脳が一堂に会する”第5回アフリカ開発会議(TICAD)”が横浜で6月1日から3日間にわたって開かれます。対北朝鮮など問題が山積する中にあって安倍首相は41ヵ国の首脳と相次いで会談し積極的な首脳外交を展開、先行する中国との差を詰めようとしています。誠実、思いやりの心でアフリカ諸国に協力していきたいものです。

 今日は「笠取山登山報告PART-2」下山の模様を報告します。時々発生するのですが今回も頂上を間違えてしまいました。山頂標識が二つ有ったのです。どちらかにして欲しいものです。さもなくば地図に載せて欲しいです。

多摩川源流域マップ

11:45 山頂と思い込んでいた笠取山西峰を後にしました。上の地図は多摩川源流域全体の登山道を示しています。今回我々が歩いた道は左端の一部です。

唯一の岩場

 今回の登山で唯一とも言える岩場を下ると小さいピークが現れます。

笠取山東峰

11:55 いったい山の山頂表示ってどうなっているのでしょう。笠取山には地図には無い西峰と東峰が有りました。見晴らしの良い西峰よりこちらの東峰が笠取山山頂(1952m)と言う事です。視界は樹木に遮られて良くありません。写真を撮ってスルーします。

水干分岐

12:07 頂上から尾根道を下ると水干分岐があり左に折れると唐松尾山を経て雲取山に至る縦走路です。ここは右に折れて水干に回り込みます。

シラベ尾根分岐

12:08 水干尾根分岐、直進し水干に向います。左に折れれば中島川口に下ります。

水干

12:15 東京都に水を供給する多摩川水系の源流、一の瀬川の源頭(げんとう)になります。普段は水が枯れるので「水干」(みずひ)と言われています。付近の水場道を下ったところに実際の源流になる水場が有ります。

多摩川水系

この辺りから流れる水は羽田空港付近の多摩川まで138kmの旅に出る事になります。

尾根道の交差点

12:26 尾根道は概ね二重になっていて時々一方の路を横に見ながら歩きます。写真奥の路を右に登ると笠取山西峰です。

笠取小屋全景

12:40 登る時と同じ青い屋根の左側から降りて来ました。左手には大きなテーブルが数個設置してあります。

小屋を後にヤブ沢へ

12:52 笠取小屋の広場を左に見てヤブ沢峠に向けて緩やかな道を下ります。

ヤブ沢峠分岐

13:00 ヤブ沢峠通過、左に折れてヤブ沢に下ります。直進すると柳沢峠です。

ヤブ沢

13:18 ヤブ沢のハシゴ道を順調に下ります。登りの一休坂より緩やかなので膝への負担が少ない。高齢者登山には登りに急登を選び下山は長くても緩やかな道を選びたい。

ヤブ沢分岐

13:21 一休坂からのエスケープルートになっているヤブ沢分岐で小休止、13:25 出発、13:32 一休坂分岐で登りに通った道に合流、ノー・プロブレムで通過

下山

13:50 作場平口に下山、正面がトイレ、右に50m行ったところに無料の作場平駐車場が有ります。尚、右に進めば犬切峠、柳沢峠を越えて勝沼方面に戻ります。左右どちらに行っても国道411号線(青梅街道)に合流します。

竹矢来

14:40 「大菩薩の湯」に到着、3時間600円と言うチケットを買って温泉に入って来ました。ここも肌がすべすべで良い湯でした。写真は門と竹矢来(たけやらい)です。

萩原口留番所

14:40 階段の下には萩原口留番所の由来が書いてありました。

大菩薩の湯

 大菩薩の湯にある露天風呂です。土曜日とあって客も多くこのアングルでしか撮れませんでした。15:52大菩薩の湯を後にして勝沼ICに向います。

圏央道

18:28 寒川北ICから圏央道を利用しました。平塚、茅ヶ崎、藤沢をバイパス出来るメリットは大きい。19:30には帰宅し、楽しい一日が終わりました。

カメノキ

 シャクナゲと共に笠取山西峰に咲いていたスイカズラ科の落葉小高木「オオカメノキ」です。どこかで見た事の有る木です。ガマズミにも似ています。三頭山の峠の名称にもなっている「ムシカリ」と同じなのですが登山者は「カメノキ」と呼んでいるようです。原産国、日本
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