お早うございます。7日(日曜日)、東京九段にある靖国神社にお参りしてきました。初めての経験で多少の緊張は有りましたが、有意義な時を過ごせました。首相、閣僚などが参拝すると中韓国が歴史認識を持ち出しては干渉してくる問題をはらんだ神社です。しかし靖国神社は「国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。(現在はおよそ246万人が合祀されています。)「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。」(靖国神社由緒より)従って他の国からとやかく言われる筋合いのものでは有りません。ただ、国際的には戦犯として処刑された御霊も合祀されている事が問題視されているようです。そこから「戦犯は分祀」と言う提案が有る訳ですがご遺族としては反対されているようです。東京裁判の結果「死をもって責任をとっている。」と考えれば不当な干渉になるのかもしれません。
上の写真は靖国神社全景です。南側の靖国通りは左がJR市ヶ谷駅右が九段下交差点に至ります。右下の内堀、緑地は武道館のある北の丸公園です。
JR総武線、市ヶ谷駅を降りて靖国通りを東に進むと左手に南門が有ります。ここから入って30mほど進んで左側が拝殿です。今回は神田方面に進み正面から境内に入ります。
一の鳥居を過ぎると大村益次郎の銅像が有ります。長州藩出身の人で日本陸軍の創設者ですが1869年、守旧派により暗殺されています。
荘厳な木造造りの神門です。左右の扉には直径1mは有ろうかと思われる大きな菊の紋があしらわれていました。
拝殿です。2礼、2拍し参拝しましたがいつもの「お願い」は浮かびません。自然に「安らかにお眠り下さい。」の一言に尽きました。
裏手に本殿がありますが一般の参拝者はここまでです。外国人が参拝エリアでペットボトルの水を飲んでいたら警備員に「ドリンクは止めて下さい」と注意されていました。
遊就館ホール(無料)に展示された「海軍零式戦闘機」です。終戦まで活躍した名機です。写真を撮っていたら連れが入場券(一枚800円)を買ってしまい、否応なしに2階にある常設の展示室を見せられました。
靖国通りのビルの一角に咲いていたパイナップル科「グズマニア」 です。舌を噛みそうな名前です。シャコバサボテンの様に何段にもなって花びらが出て来ます。スペインの植物学者グズマンさんの名前に因んでいます。原産は熱帯アメリカとも、ヨーロッパ、中国とも言われていますが確かな事は不明です。
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靖国神社参拝 (グズマニア) CMT DISAPVL
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