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蓼科山登山報告 (ノリウツギ)     CMT APVL  8/6 27’33”

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 お早うございます。大事な場面で失言を繰り返すアホな与党有力議員、〇〇につける薬は無いようです。どうもお金を持っている人ほどバカな事を言い出す傾向にあります。
 8月3日〜4日は登山に行ってきました。今回は天候など諸々の都合で富士山、会津駒ケ岳、焼岳そして蓼科山と目的地が転々としました。今回登った蓼科山は麓に「蓼科高原」と言う避暑地を持つ素晴らしい山域でした。3日夕刻に山梨に移動、4日06:30に蓼科高原「すずらん峠駐車場」に進出しました。07:00に登山開始し、14:25に下山を完了しています。帰宅は21:30でした。

甲斐駒ケ岳

 8月4日 06:00頃、中央高速茅野付近を走行中、南側に頭を見せた「甲斐駒ケ岳」(2967m)です。山頂左側に見える凸部は摩利支天(まりしてん、2,820 m)です。


蓼科山マップ

 すずらん峠から尾根伝いに登り、蓼科山荘、大河原分岐を経由する右回り周回コースを選択しました。このコースは800mの標高差があり、他のコースに比べるときついので敬遠されマイナーコースとなっています。メジャーなコースは大河原峠からのコースと蓼科山の北にある「蓼科高原スキー場」のゴンドラを利用して蓼科山荘(将軍平)に登る2コースが有ります。

すずらん峠

06:30 すずらん峠駐車場(1730m)に到着です。左奥に簡易式水洗トイレが見えます。ペーパーも備わったまずまずのトイレです。

登山開始

07:00 体操を行った後、駐車場から少し下ったところにある登山口から登山開始です。

最初の急登

08:07 本格的な急登になりました。2000m以上の登山道は殆どこのような石の道でした。50cm程の岩の連続で歩きにくいです。

キノコ

8:17 登山道脇に直径が10cmほどの大きなキノコが生えていました。綺麗ですが「ドクベニタケ」と言う毒キノコです。辛い味がするそうです。

4等三角点

08:18 標高2110mの4等三角点を通過します。登山道から少々左に逸れています。暫く緩やかな尾根歩きが続きます。

急登終わり

 08:45から続いた急登も09:35 終わりに近づきました。頂上までは岩場を歩きます。

森林限界

09:40 約2500mの森林限界に近づくと植物の無い岩場の連続で大変歩きにくいです。→又は〇印のペインティングに従って登ります。

頂上

10:00 蓼科山頂上(2530m)到着です。中心部に神社が有りますが、この岩を超えて近づこうとは思いませんでした。岩を超えて歩くのは結構きついのです。ここは東京ドームと同じくらいの広さですが不思議な光景です。八ヶ岳山域はこのような岩原が多い事も特色になっています。

八ヶ岳連峰

 南側を見ると南八ヶ岳連峰を望む事が出来ました。向こうの赤い山と蓼科山の間にある北八ヶ岳山塊は「黒い森」と呼ばれています。湿気が多く苔むす森で沢山の妖精が棲んでいるような気がします。
10:10 山頂を後にして将軍平(蓼科山荘)に向います。

蓼科山頂ヒュッテ

10:16 蓼科山頂ヒュッテ(2494m)をスルー、尾根伝いに将軍平に下ります。

蓼科山荘

10:40 蓼科山荘到着、ここは将軍平(2340m)と呼ばれている場所で尾根の十字路になっています。

食材

3人分の食材です。それぞれのストーブでお湯を沸かします。見にくいですが高山は気圧が低いのでラーメンの蓋が膨らんでいます。日清麺職人、ソーセージ、イワシの缶詰、ミカン、桃、黒い物は庭で摘んだ紫蘇の葉です。

焼き餅

餅を焼いてラーメンに入れ、持久力を付けます。これで下山が楽になります。

昼食完成

「麺職人+餅+イワシ」のスペシャルラーメンです。ソーセージも入れた方が良かったかも。紫蘇の葉は高山でも良い香りがしました。

※残る下山のレポートは夜も更けて参りましたので後日REVさせて頂きます。

ノリウツギ

 装飾花を持ちガクアジサイの様にも見えるユキノシタ科の落葉低木「ノリウツギ」(糊空木)です。先端が蕾の房状になっています。外側の装飾花は結実しません。芯の部分の髄を抜くと空洞になるので「空」が付き、こうぞの皮で漉いた和紙に糊として使用する事から「糊空木」となりました。別名糊の木、とろろの木とも言います。原産国は日本、中国です。


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