お早うございます。今日は3月3日「ひな祭り」です。今年は家人が飾ろうと言い出したので天井裏に放置していた”ひな人形”を引っ張り出す事にしました。埃を被っているので掃除機持参で天井裏に登りました。26年間暗い天井に有ったにも係わらず意外にも綺麗な状態でした。説明書を見ながら並べましたが帽子のあご紐を結ぶのが難しかった。無骨な指は細い紐をコントロール出来ませんでした。
<!-- うれしいひなまつり by 桑名貞子 -->
雑然としたリビングに突如現れた人形達、暗い天井裏から晴れの間に出られて嬉しい表情に見えます。最上段から「親王」、「三人官女」、「五人ばやし」、「髄身」(右大臣、左大臣)、「仕丁」(雑役)、「箪笥、お道具」、「籠、重箱、御所車」の七段飾りです。関西では親王の並べ方が男女左右逆になります。昭和になり関西を除いた地方では男雛が左で女雛が右になりました。再下段右は雛飾りとは別物で「童謡人形」です。
雛飾りの箱に入っていた新聞、最後に飾った後に包装に使用していました。何と日付は「1988年3月4日(金)」でした。セピア色に変色した26年前の新聞です。
テレビの前に置いて撮影したCANON Kiss Digitalにセットした16-35mm広角レンズです。普通のレンズはコンデジで24mm、一眼レフだと35mm程度ですが小さな部屋で七段飾りをフレーム内に収める事は出来ません。そんな時16mmの広角レンズが効果を発揮します。
葉を見るとサツキにも似ている、ツツジ科の半耐寒性常緑低木「アザレア」です。元々は日本など東アジア産のツツジをヨーロッパで品種改良し、再入国となったものです。寒さには弱いので関東地方での露地植えは苦しいようです。樹高は2mほどになります。花期は10月から4月の冬場です。赤、白、ピンクなどがあります。花が終わった後の5月から6月頃に挿し木で増やします。