お早うございます。来る3月10日は「東京大空襲の日」です。日本人はあの大空襲以降の空襲に屈することなく立ち向かいましたが8月6日の広島への原爆投下は戦意を奪われ降伏を早めました。あれから70年、一見、見事に復興したように思える日本ですがGHQ(占領軍司令部)の指導による急ごしらえの新しい仕組みの中で人心と社会の枠組みは蝕まれてきたように思います。早急に社会の仕組みを変えるべく研究を進めて欲しいと思います。
前投稿と重なりますが、今般川崎市で発生した未成年による悲惨な事件についても憲法問題と同様に少年法61条の再考を促しているように思います。61条は「新聞紙その他の出版物への氏名、年齢、職業、住居、容貌に関する記事」の掲載を禁止しています。死刑廃止論なども含めて容疑者の人権を優先し、被害者の人権が無視されるような法体系は変更されるべきです。取り敢えず、犯罪を起こす未成年が減少するような道徳教育、「見て見ぬふりをする社会」に真正面から取り組んで欲しいと願うばかりです。
我が家の背戸にひっそりと開いたキク科の多年草「フキノトウ」です。こうも大きくなると天麩羅には出来そうにありません。フキノトウは蕗(フキ)の地下茎がら立ち上がった花です。同じ茎から葉が出てきますが葉っぱまでの長い「葉柄」も食用になります。秋田フキなどは葉柄の部分が2mにもなります。万葉集には次のような歌が残されています。「明日よりは、春菜(わかな)採(つ)まむと標(し)めし野に、昨日も今日(けふ)も雪は降りつつ」(詠み人:山部赤人)ちょうど今頃の季節に詠まれたようです。
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日本人の道徳(フキノトウ) CMT DISAPVL、2/28 JGG 53'31"/10km
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