お早うございます。ビル・ゲーツのマイクロソフトは四半期決算(4月から6月)を発表しました。超優良企業が4000億円の赤字に転落してしまいました。スティーブ・ジョブスが築いたアップルに大差をつけられています。間もなく発売するWindows10は一年間無料としているので売上高に寄与するとは思えず、今後も苦戦を強いられそうです。
さて、日本の超優良企業であった東芝ですが不正会計処理問題が発覚し、大ピンチに陥っています。第三者委員会報告書によると「監査法人も"不適切会計"を見抜けなかった。」としている様ですが、阿保らしくなってきます。この監査法人は”あのオリンパス”を担当した監査法人のようで何をか況やです。企業におけるコンプライアンスが叫ばれて久しいが、エアバックのタカタと言い東芝と言い”役員は馬鹿の集まりか?”と言いたくなります。アメリカでは朝鮮系米国人弁護士(キム・ヒョンジン)が株主を募って損害賠償を求め集団訴訟に発展しそうです。恐らく東芝に勝ち目は無く大損に至ると思われます。
政治は?と言えば、尖閣諸島沖の日中中間線付近で行われている中国によるガス田開発に対し日本政府は「一方的な開発行為の中止や、東シナ海の資源開発に関する2008年6月の日中合意に基づく協議再開を中国に求めている。」と言うが、自国の経済水域と考えている中国が2008年の約束など守る筈も有りません。ガス田開発用櫓(リグ)が新たに12本建設中(合計16本)との事ですが、普通に考えても日本はその線の日本側海域でガス田開発を始めるべきです。こんな当たり前の事も出来ない政治家って信じられません。この程度の政治家なので集団安保が成立したからと言って戦争になるなどと考える必要はありません。集団安保は「敵対する勢力が攻めてきた時にアメリカと共に反撃できる。」法体制です。野党はここぞとばかり、必要以上に「戦争するための法律」と叫んで国民を煽っています。これこそ”中韓国の思う壺”なのです。中韓国の意に沿った活動をする野党の言い分などに耳を貸すべきでは無いと思います。日本は集団安全保障反対よりも一日も早い日中中間線内でのガス田開発に乗り出すべきです。こうしている間にも中国側のリグからはストロー効果で日本の資源がどんどん失われています。国際世論など決して助け舟にはならないことを知るべきです。
山梨県、鹿児島県では絶滅危惧種に指定されているミソハギ科の多年草「ミソハギ」です。別名「盆花」と言い、旧暦のお盆のときにミソハギの枝を水に浸して、仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をした事から「ミソギハギ」になり、「ミソハギ」に変化したようです。近縁に茎に毛が生えている「エゾミソハギ」が有りますが背丈が高く大型です。原産国は日本及び東アジアとなっています。また、繁殖は挿し木、株分けです。「ながれの岸のみそはぎは、誰も知らない花でした。ながれの水ははるばると、とおくの海へゆきました。大きな、大きな、大海で、小さな、小さな、一しずく、誰も、知らないみそはぎを、いつもおもって居りました。それは、さみしいみそはぎの、花からこぼれた露でした。」詩人、金子みすずはミソハギをこのように感じていたようです。