お早うございます。1/31未明、オリンピック・サッカー日本代表が2-0で韓国に先制されながら後半に3点を取り、逆転勝利を果たした。「勝てない世代」と言われたチームが頑張り、アジアチャンピオンになった事は素晴らしい成長だと思います。リオでの活躍にも期待しています。相手が韓国だけにリベンジが叶い大変すっきりした一日を過ごすことができました。
写真の整理が思うように進まず投稿が遅れていた「弘法山登山報告」をしたいと思います。1月17日(日)13:15に秦野駅に集合、弘法山公園、弘法山、吾妻山経由で鶴巻温泉駅に至るハイキングコースです。所要時間2時間30分、総行程7km、標高差160mのハイキングでした。参加者に共通する帰宅経路(乗換駅)の海老名駅付近の「なお吉」で細やかな新年会を行いました。今回は最寄駅までバスを利用したので好評の「生ホッピー」にトライしました。
スタート(S)は小田急線、秦野駅を出発し、県道71号線のバス停付近の登山口から弘法山公園に入り、稜線歩きを楽しみ「弘法の里湯」で疲れを癒してきました。
13:45 弘法山公園入り口バス停です。日曜日なのでグループ登山者で賑わっていました。川の向うが登山口です。この道路は県道71号線、この先の国道246号線を渡ると70号線となり、ヤビツ峠に向かう道路です。川沿いに南下すれば平塚市です。
13:46 バス停から浄水場脇を通って橋を渡り、左に折れると登山口が見えてきます。
13:46 秦野駅側登山口は大きなグループの下山で混雑していました。一気に120mほど登りますが、急登はここだけです。W
14:01 標高196mの浅間山の広場です。桜の木が多く、お花見の時期は大変な賑わいになると思われます。ここから弘法山までは2000千本の桜が植えられ、かながわの景勝50選に選ばれている事もうなずけます。花見の時期にも登ってみたい山です。
14:18 浅間山と権現山の鞍部には浅間峠が有ります。車道を横切り権現山に登ります。
14:25 車道から50mほど登ると仏教施設のような展望台(2001年建設)が見えてきます。
14:29 権現山山頂広場の周囲には桜が植えられています。
14:43 弘法山への尾根道は全体的には平坦ですが若干の起伏が有り、石畳が施されている場所も有ります。中間部の直線は馬場道と呼ばれ、農民が草競馬を楽しんだようです。
14:45 弘法山山頂到着、江戸時代から1956年(昭和31年)までは秦野周辺に「時の鐘」として時刻を知らせていたそうです。付近には井戸も有りました。
14:45 弘法山の由来となる釈迦堂です。釈迦如来像と弘法大使像が祀られている。
14:47 弘法山山頂からの眺望ですが生憎の曇り空で海岸線は見えず、秦野市と平塚市に挟まれた丘陵地帯が見えています。右奥、丘陵地帯の向うが小田原市なのですが見えません。
15:01 ハイキング道と車道の合流点、左後方に戻れば「めんようの里」、左前方に下れば国道246に合流できます。
15:10 めんようの里分岐から500m歩いたところが「善波峠」ですが標識を見落としました。左に折れて国道246号のトンネルの上を超えると高取山、聖峰など丹沢方面に繋がっています。
15:44 いくつかのピークを越えて漸く最後のピークである「吾妻山」(125m)に到着、温泉はもう直ぐです。食事をするのにピッタリの場所です。
15:51 右に鋭角に折れる鶴巻温泉駅への分岐です。直進すると伊勢原駅、鶴巻温泉駅行きのバス停(坪ノ内)に下ります。
15:53 人の暮らしが見えるところまで降りてきました。この辺りには農家の地鶏が走り回っています。
15:55 東名高速のカルバート(函渠)が見えてきました。ここを潜ればすぐそこです。
15:56 函渠を出たところに標識が有ります。矢印通りに進みます。
16:01 駅から200mの場所に有る「弘法の里湯」で疲れを取り、身ぎれいにして電車に乗ります。約1時間の入浴でしたが料金は2時間1000円、温泉の能書きは貼ってありましたが市営にしては高い。
17:06 入浴後に200m歩き、すっかり暗くなった鶴巻温泉駅に到着、海老名駅に向かいます。
18:23 新年会を兼ねているので「なお吉の生ホッピー」を頂きました。何十年ぶりかアルコール、滑らかで美味しかったのですが、終点で駅員に起こされるなど恥ずかしい思いをしながら帰宅しました。酒は人を狂わせる水であり、飲まないに越したことはないようです。
18:18 お開き寸前のお皿、鳥の皮と手羽ですが美味しかったです。忘年会までお酒は飲みません。W 今年も安全な登山を心掛けたいと思います。読者の皆さんには今年も拙い登山記事ですが読んで頂ければ嬉しいです。
庭木などに植えられることが多いニシキギ科の落葉低木「マユミ」ですが弘法山公園の一角で実がついた勝北を見つけました。秋には淡紅色に果実をつけます。果実は割れて燈赤色の種子4個を分離して落下させますが、その色合いが好まれています。ピンク色で下向きに咲く花も奇麗です。尚、果実は夜になると閉じ、昼は開く特徴があります。種を落とし、枯れてドライになっている今は開閉はしません。 名前の由来は枝に弾力があることから、弓として使用されたことによります。