お早うございます。近年トラック、バスなどの追突事故による犠牲者が多い。普通乗用車に比べるとトラック、バスなどへの自動ブレーキシステムの採用割合が少ないように思います。自動ブレーキの装備割合が少ない理由としては、「経費が高い、プロの運転手である」などがあげられると思いますが、運転手の高齢化、運転経験が少ない、劣悪な労働環境などを考慮すればプロだからこそ、それをアシストする自動ブレーキシステムを義務化すべきだと思われてなりません。
3月26日(土)に山中湖に近い「石割山」(1,412m)に登ってきました。春とは言え先週の寒波で積雪が有りました。石割神社奥社駐車場から石割山、平尾山、大窪山、大平山をミニ縦走し、山中湖湖畔の大出山登山口に下るルートを選びました。総行程9.5km、標高差410m、所要時間
石割神社奥社駐車場をスタート&ゴールとし、石割山に登ったあと平尾山、大窪山、大平山を通って大出山入り口バス停まで歩き、バスで石割神社前に移動します。1,200mほど舗装路を登って駐車場に戻ります。バス利用ながら、左回りの周回コースです。大出山には目印となる「ホテル マウント・フジ」があります。
08:05 砂防ダムの手前にある駐車場(1040m)到着、左サイドが駐車スペース(2か所)です。
08:15 この橋を渡って鳥居を潜り、登山を開始しました。
08:16 太鼓橋を渡ると直ぐに長い歓談を登り始めます。403段ほどあるようです。
08:33 階段を登りきった広場(1170m)の右手には東屋があり休憩できます。ここは休まず尾根道を直進します。
08:33 右手の東屋を横目に正面の尾根道に入ります。3cmほどの積雪が有りました。足跡が無く、我々が一番乗りです。W
09:00 およそ45分で石割神社奥社(1291m)に到着、参拝のあと岩の隙間を歩きます。
この岩の隙間を3回まわると良い事が有ると言う事ですが、それは後で知りました。我々は1回通過しただけなので何のご利益もなさそうです。
石割神社のご神体は、天の岩戸神話で天手力男命(あめのたぢからおのみこと)がこじ開けたという伝承をもつこの大岩で高さ10m、横15mあります。岩の隙間は腰の高さで45cmほどしか無く、身体を横にしないと通れません。ザックを手にもって漸く通過できると言う狭さでした。お詣りした後、一目散に右手に見える隙間に飛び込みましたが、そうすると左回りになります。神社の左手から”右回りに3回まわる”とご利益が得られると言う言い伝えに反した事になります。トホホホ 何たる不覚!
09:07 奥社を過ぎると急登が始まります。両サイドにクマザサが生い茂り、雪を払いながら登ります。最初は枯れ木を使用していましたが結局はストックを使用しました。
09:25 石割山山頂(1412m)到着、眺望は全く無くて寒さだけ身に沁みます。
09:26 1412mの頂上では記念撮影をしたのですが、撮影の一人は入れませんでした。カメラを置く適当な場所が無いのでタイマー撮影も出来ません。他の登山者が居ないので撮影を頼めませんでした。
09:50 緩やかなアップダウンの尾根道を進みます。稜線と言うには”おこがましい”ハイキング道でした。
10:17 平尾山到着、この頃になると下界が見え始め、南側の山中湖が確認できました。晴れていれば、その向こうに富士山が見えた筈です。
10:18 1,290mの平尾山山頂(1290m)も樹木が少なく茅が茂り、眺望は良かった。右奥に1,296mの大平山が見えています。
10:36 平尾山と大窪山の鞍部(1212m)に忍野村への分岐が有ります。
10:38 忍野村分岐を過ぎると歩きにくい木製階段が続きます。結構長かった。この左手には相当数の別荘地が有り、少々登山気分を削がれます。W
10:46 階段を登りきると大窪山(1267m)です。南に延びる尾根はスキー場の様にも見えますが、リフトが無いので単なる防火帯のようです。W
11:07 大平山山頂(1296m)到着です。この辺りは何故か雪も少なかった。東屋のベンチの雪を払って食事の準備をします。
11:18 餅焼き開始、Collmanホワイトガソリン・ストーブは順調で巧く焼けました。
先に焼けたヨモギ餅を黄な粉を塗します。友人から”おすそ分け”の鶏肉も美味しかった。DHAのソーセージは持ち帰りました。
11:40 食後の片づけを素早く行い、陽光が射しこむ尾根道を下ります。
12:07 殆ど平坦な飯盛山山頂(1191m)にある道標です。
12:19 飯盛山と長池山(1178m)の鞍部を北に下る忍野村分岐(1160m)です。
12:19 長池山を少し下った所に有る山中湖花の都公園分岐(1151m)です。
12:28 大平山登山口で一般道に出ます。右に下れば花の都公園、直進するとホテル マウント・フジ(大出山)、ここは左折してバス停に下ります。
12:50 大出山入り口バス停到着、大平山ハイキングコースの入り口でもあります。右に行くと河口湖股が御殿場方面の分岐となる明神前交差点、左に折れると石割の湯(同志道沿線)又は御殿場方面に通じています。我々は石割の湯行きのバスに乗ります。
14:19 同志道脇の石割神社前社でバスを降り、1.2kmほど上った所に有る石割神社奥社の鳥居です。そのあと、駐車場DEP 14:23 近くの「石割の湯」に向かいます。
14:28 石割神社前社を左折、同志道を600m走った所に有る「石割の湯」です。8角以上と思われる丸い建物の前は河口湖方面からのバスの終点になっています。
屋根が有るので露天風呂と言えるのか問題ですが、この日は少々寒かったので遠慮しました。疲れた後の温泉(ヒノキ風呂)は格別でした。泉質はアルカリ性単純泉で「神経痛、筋肉痛、関節痛、美肌、五十肩、運動麻痺、うちみ、関節のこわばり、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進」に効果が有るとされています。
15:15 石割の湯DEP、東名高速が事故で重体の為秦野中井ICで降り、134号線で帰宅しましたが土曜日なので湘南も混雑していました。箱根駅伝の平塚中継所の付近に架かる橋が上下線共に2車線になって渋滞が少しだけ緩和されていましたが辻堂~戸塚間の国道1号線は相変わらずの渋滞で、工事中の圏央道(藤沢IC~釜利谷JCT)の完成が待たれます。
校章にでもなりそうなはっきりとした6弁の花を咲かせ、葉っぱの形と臭いが韮(ニラ)に似ているユリ科の多年草「ハナニラ」です。別名があり「セイヨウアマナ」とも言われています。薄紫色の花が初春の庭を飾ります。開花時期は2月中旬から5月までと長いので人気となっています。原産は南アメリカです。