お早うございます。今朝は先日行われた女子WC決勝戦の名場面を投稿しました。素晴らしい得点シーンをもう一度思い出してください。昨夜のBSニュースでも国連事務総長、CNN解説者、中国のメディアも好意を持って報道していました。日本人として大変嬉しく思いました。
特にアメリカの一般人などのインタビューでは「負けた相手が日本で良かった。」とのコメントが多かった事も印象的でした。録画を何度も見ましたが、前半こそアメリカのパワーに押され気味でしたが、後半は五分、延長戦後半は押し気味であったと思います。ナデシコジャパン、改めておめでとうございます。
試合前には世界中の観客に「東日本大震災援助の御礼」も込めたメッセージを表しました。
後半14分、センターライン付近からパスを貰ったモーガン選手がそのままドリブルで持ち込み左足で見事にゴールを決めた。
後半35分、川澄、永里、丸山選手へと繋がったボールはゴール前で跳ね返り、宮間選手が左アウトサイドでシュートして決めた貴重な同点ゴール
延長戦前半14分、モーガン選手の見事なCK(コーナーキック)をワンバック選手が得意のヘディングで決めた。GK海堀選手も全く反応できず。
延長後半12分モーガン選手に劣らぬ宮間選手の澤選手めがけたCKを澤選手が右足でGRAZEシュートで同点に追いついた。澤選手の得点王を決めたスーパーシュートでした。
2:2でPK戦となりましたが、にこやかな日本選手に比べて「こんな筈では」と言う迷いが強いアメリカ選手のキックをGK海堀選手のスーパーセーブでリードした大事な場面です。
優勝を決めた熊谷紗希選手のPKです。「これが入れば世界一」と言うプレッシャーが懸かる大変なキックですが、若干二十歳の大学生ナデシコはプレッシャーを吹き飛ばすような思いっきりの良い且つ難しい(外す危険がある)高めのキックで決めてくれました。
優勝トロフィーを高々と掲げるキャプテン澤選手を中心としたナデシコジャパンの輪
各賞の表彰ではMVPゴールデンシュー賞が澤選手、シルバーシュー賞アディ・ワンバック選手(アメリカ)、ブロンズシュー賞マルタ選手(ブラジル)でした。澤選手は得点王のゴールデンシューズ賞も獲得しました。
19日早朝NRT空港に凱旋、400人のサポーターに出迎えられた「なでしこジャパン」の選手達、皆さん清々しい笑顔です。この後官邸等に報告に向かったとの事ですが、早速首相に利用された様ですが、スポーツ振興予算を削った民主党政権に利用されるとは皮肉です。
ちょっと不思議な形の花を持つキンポーゲ科の一年草「ニゲラ」です。6分割の丸い実を付けますが、枯れると割れて黒い種が現れます。そのため、別名「クロタネソウ」とも言われます。原産は南ヨーロッパで江戸時代に渡来しました。
筆者は食べた事はありませんが、種は香辛料としても使用されます。