お早うございます。先日大関「魁皇」が引退を表明しましたが、通算勝ち星数1,047、歴代1位と言う輝かしい成績でした。しかし魁皇の引退で大相撲の歴史上初となる「横綱、大関に日本人なし」と言う情勢になってしまいました。寂しい限りです。相撲協会も外人探しに走らず、日本人発掘に努力する必要がありそうです。相撲部屋の環境改善など抜本的な改革を必要としています。
さて、今日は「テレビ朝日」からの情報です。横浜市出身でフランス在住の切り絵画家蒼山日菜さん(40歳)の紹介です。切り絵と言えば寄席などでの噺を交えた「切り絵芸」しか知りませんでしたが、世界的にはアートとして確立されている様です。蒼山さんはフランス中部スイス国境に近いフェルネ・ヴォルテールという町に住み、子育て中にスイス伝統の切り絵教室に誘われたのがきっかけとなり、以後独学で切り絵をアートの世界にまで高められました。その功績を認められ、平成21年のニューズウイークの「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれました。カッターナイフを使用せず、愛用の鋏で切って仕上げた作品は驚くべき精巧さです。作品はレース編みのような繊細な表現が特徴です。更に今回の帰国では映像などを使用した「空間芸術」にもチャレンジされています。現在山梨県身延町の「切り絵の森美術館」で「世界の切り絵展」(9月25日まで)を開催中です。今回は東日本大震災へのチャリティとして「切り絵のティアラ」(特殊ファイバー製1万円〜1万五千円)も販売するそうです。
テレビ朝日スタッフと切り絵について語る蒼山日菜さん。
左がテレビ朝日スタッフが羽鳥キャスターをイメージして作ったもの。右は蒼山さんのハートです。これで所要時間は1時間です。
手のひらに乗せたアゲハチョウの切り絵です。レースのように細い糸を表現しています。カッターを使用せず、鋏1本で切るそうです。
※7月23日 12:30〜12:55 NHK AM/FM放送「民謡を訪ねて」
弾き語りの磯節(茨城) :福田祐子
関根安中節(茨城) :谷井修二
隠岐磯節(島根) :国村千鳥
五島磯節(長崎) :曽我了子
南部磯節(青森) :千田けい子
磯節(茨城) :合澤あゆみ
※7月24日 11:00〜11:50 NHK FM放送 「日本の民謡」
山本謙司:とらじょさま、謙良節、津軽おはら節(青森)
菊池恵子:秋田酒屋唄、能代舟唄、お山こ三里 (秋田)
福本恵美:秋田船方節、長者の山、秋田小原節 (秋田)
イソマツ科の常緑低木「ルリマツリ」です。この花は鉛毒の解毒に効くとされるところから、ラテン語のPlumbum(鉛)が英語のPlumbagoになりました。原産地は、南アフリカです。10度以上あれば周年花を咲かせます。繁殖は挿し木又は実生です。日当たりを好みます。