早朝05:45に家を出発、直ぐに高速道路に乗り、湾岸線経由で葛西ジャンクションに向かいます。間もなくベイブリッジです。
湾岸道路に別れを告げて首都高速中央環状線、小松川付近で荒川の向こうに聳え立つ「スカイツリー」陽光がビルに反射して眩しかった。
09:15頃、市営第3駐車場に到着、09:30登山開始、左側に登山口(この写真では見えません。)があります。写真は標高は270mにある筑波山神社です。
写真は案内図を利用させていただきました。登りのコースは「御幸ヶ原コース」(ピンク色)、下山コースは「白雲橋コース」(黄色)と言うコースを下って、筑波山神社東側に下ります。
筑波山は標高877mとが低いので森林限界はありません。御幸ヶ原まで樹林帯を登ります。マイナスイオンを沢山吸って快適に登ります。
10:45 御幸ヶ原到着、ケーブルカーの駅(丸い緑の建物))があります。右は売店です。ミニスカートにハイヒールでも登れる山です。
御幸ヶ原から西方の男体山に登り、男体山頂上にある筑波男大神(伊弉諾尊)に参拝しました。畳2畳ほどの小さい社ですが立派な作りです。女体山にも同様な社、筑波女大神(伊弉冉尊)が有ります。
11:15、女体山山頂から西方を望んでいます。右の雲の下に富士山が見えていました。肉眼では真ん中水平線にスカイツリーも見えたのですがコンデジの限界で映っていないようです。
筑波山(女体山)山頂(877m)で登頂記念に撮影しました。風が冷たく此処での食事は諦めました。
女体山山頂直下の鎖場は登山の面白さを演出しています。ここから約300mほど下りたところにはロープウエイの駅があり、軽装(ミニスカート&スニーカー)で登ってくる人を数多く見ました。
12:00 山頂から200mほど降りたところにある屏風岩のベンチで食事をしました。熱いコーヒーとコーンスープを頂きました。
筑波山は標高は低いものの「鎖場」も有るなど、奇岩も多く楽しめる山でした。この岩は「弁慶七戻り」と言われ、弁慶がいざ潜ろうとすると上の岩が落ちそうで怖くなり七回も繰り返してしまったと言われています。その他には「がま岩」、「北斗岩」、「母の胎内くぐり」、「高天原の出船入船」、「大仏岩」、「大黒岩」などがあります。
下山中、間伐中の方に頂いた「檜の材」です。檜の香りが素晴らしいです。風呂に入れて檜風呂を楽しみました。その後玄関に飾り消臭材として働いています。
14:30 下山すると神社の境内では「がまの油売り」が行われていました。テレビで見たきりで、本物は初めて見ました。
14:45 入浴、筑波山温泉の泉質はアルカリ性単純泉、 効能は神経痛、筋肉痛、関節 痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、うちみ、疲労回復、健康増進などと言う事ですが、登山の後に入る風呂は格別です。ホテルだけ有って高めの料金1050円でした。
15:45 筑波山Departure 振り返ると筑波山が見えました。双耳峰である事が良くわかると思います。
矢田部ICへの途中、筑波学園都市を通りました。並木道は北海道を思わせてくれました。
帰路の高速道路は三郷(みさと)付近と湾岸線太井付近での渋滞で約1時間遅れ、19:15に無事帰宅しました。同行者に感謝です。
筑波山門前の通りに咲いていたメギ(目木)科の常緑低木「マホニア・メディア」です。ヒイラギナンテンとロマリフォリアとの交配種です。ヒイラギナンテンより早く開花し、長い花序が立ち上がるのが特徴です。原産地は中国です。60cm程に育っていましたが寒冷な気候の筑波山でも越冬している様です。年が明けたころには緑色の実を付けますが、次第に暗紫色に変化します。