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頑張れ日本航空 (ハナカンザシ)

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鶴マーク

 お早うございます。昨日は筆者にとっても嬉しいニュースがありました。経営再建中の日本航空(JAL)の経営者の交代が発表になりましたが今年度の最終損益が1000億円前後の黒字額が見込まれています。二年前に社長に就任した大西氏と稲盛会長の名コンビによる再建が実を結んだようです。こうして見ると歴代の社長はいったい何をしていたのでしょう。彼らの経歴は財務、労務関係が多かったようです。金勘定ばかりが経営者としての能力では無い事が明白になりました。大西氏は整備畑の出身でしたが新社長の植木義晴氏(59歳)はパイロット出身との事です。是非日本航空を日本の「FLAG AIRLINE」として世界に羽ばたいて欲しいと願っています。尚、植木氏の父親は大物俳優で故片岡知恵蔵氏だそうです。氏の代表作「多羅尾伴内探偵シリーズ」の第1作『七つの顔』の台詞を思い出します。(笑)

JAL新社長植木義晴

 父親の名セリフ「ある時は競馬騎手、ある時は私立探偵多羅尾伴内、ある時は画家、またある時は片目 の運転手・・・・」口元が七つの顔を持つ男にそっくりです。

機体を一新して

 JALでは今日の損益計算結果を次の日に各部に発表し、競い合う事により収益率の向上に努めている様です。当たり前の事ですが過去の指導者には出来なかった流れです。3月に納入予定のB-787の就航が楽しみです。

JAL Philosophy

 社員全員に配られるJALフィロソフィー手帳(ハンドブック)、全員が統一した意識、価値観のもとに会社再建に臨む姿勢が読み取れます。二部9章40項目に渡っています。

ハナカンザシ

 花びらがカサカサでドライフラワーにも利用されるキク科の1年草「ハナカンザシ」(花簪)です。学名から別名で「アクロクリニウム」とも呼ばれています。また、流通名で「ヘリクリサム」と呼ばれる事もあります。蕾のうちは丸く紫色ですが、総苞が開くと簪のようにきれいです。但し大きさは直径1cmほどの小さな花です。1本の枝の先端にに一つの花を付けます。原産国はオーストラリアです。


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