お早うございます。先日とても嬉しいニュースが有りました。我が家の近くにある横浜市立大学が脚光を浴びたのです。肝臓病を患っている方には朗報になりました。同大学の谷口英樹教授やクラレなどのチームは、人の様々な組織に育つIPS細胞から小さな肝臓を量産する技術を世界で初めて開発したのです。1mmにも満たないミニ肝臓ですが一定の量をカテーテルを通して肝臓に移植し、増殖させる事に成功しました。
※下の画像は3枚ともNHKテレビからの複製です。
肝臓の元となるIPS細胞だけを肝臓に移植しても酸素などが無い為に増殖せず死滅してしまいます。これを解決する為に接着させる細胞と血管の元となるIPS細胞の三つを混合して「ミニ肝臓」を作ります。
マウスの肝臓に一定数のミニ肝臓を移植すると点線の様に血管網が形成されて増殖し、新しい肝臓が出来上がります。
因みに最新のIPS研究で期待できるのは上の3研究です。日本はこの分野ではトップを走っているので、是非イノベーションとしての位置づけを確立して国益に繋げて欲しいものです。
ユリオプステージーやマーガレットに似て黄色い花が綺麗なキク科の常緑低木「マーガレットコスモス」です。性状が草本ではなく木本(もくほん)であるのも特徴です。花茎(柄)は長く葉は羽状裂葉で菊とかヨモギに似ています。性質は強健で花壇などに向いています。原産国は南アフリカです。