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Channel: 趣味と健康日記
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トランスポンダーについて(ツルニチニチソウ)CMT DISAPVL 3/18 27'14"

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 お早うございます。マレーシア航空370便が消息を絶ってから既に10日経過し、依然として有力な手掛かりを得ていない状況です。この状況に150名余の乗客が乗っていたとみられる中国はいら立ちを隠せません。クアラルンプール空港を離陸した370便は一旦南シナ海に出た後旋回し、マレー半島を横切りインド東側のベンガル湾に向ったとされています。6時間は飛行できた様なので西はインド、ネパール、南はオーストラリアまでが飛行圏内になります。しかしそれらの国家は航空管制がしっかりしているので上空を無断で飛行できるとは考えられません。強行に着陸したとすれば看過できない筈です。もうひとつ考えられるのはマレー半島とインドの間に浮かぶアンダマン・ニコバル諸島の無人島ですが。B777が不時着して煙も出ない状況はあり得ません。ミステリーです。また、失踪前日の7日、機長が応援している政治家に有罪判決が下ったそうです。その事と今回の失踪に関係しているかどうかについても捜査が進められているようです。敬虔なイスラム教徒である事と中国ウイグル自治区のイスラム過激派との繋がりについても捜査している模様です。考えれば考えるほどミステリー性が強くなりそうです。

 写真はB777に搭載されているトランスポンダーと言う機器で航空管制官が指示した4桁の数字を入力する事により管制官のレーダー画面上に当該航空機の位置、高度などを表示させる機材です。通常はSTBYの位置に有り、タクシー中は「XPNDR」離陸する直前に「TA/RA」にセットします。今回は失踪直前にこのスイッチが「STBY」の位置(送信しない)にセットされたので管制官は位置を見失ったと思われます。4桁の数字に高度信号を付加して送信するモードが有りますが、左下の「ALT](ALTITUDE)モードです。この様な細かい作業が出来るのはパイロット意外に出来ないとすれば機長と副操縦士が疑われても不思議では有りません。

B777トランスポンダー



3分13秒の映像でコーパイロットがTA/RAポジションにセットしているのが見られます。

ツルニチニチソウ

 2月末から5月にかけて咲くキョウチクトウ科の常緑蔓性小低木「ツルニチニチソウ」(蔓日日草)です。葉の周りが白くなる斑入りの種類もあります。地中海沿岸国が原産ですが「身につけていると悪いものを寄せ付けない」と言われているそうです。どのような形で装着するのかは不明です。 


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