お早うございます。過日、NHKで放送された「宇宙遺産、とっておきの絶景」と言う番組の中から画像の一部を紹介します。何千年もかけて漸く到着する事ができる宇宙の果てをハッブル宇宙望遠鏡が撮影した素晴らしい画像です。その美しさはコーヒーで作る「ラテアート」や気象衛星アメダスから見た雲のようでも有ります。
米航空宇宙局(NASA)が1,990年に打ち上げたハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope略称:HST)は長さ13.1m、直径2.4m、重さが24,000ポンド(約11トン)の反射望遠鏡です。地上約600km上空の軌道上を周回する、写真は修理などでISSがハッブルに接近した時のものと推測されます。反射望遠鏡で反射鏡の製造はアメリカのレイセオン・ダンバリー社が担当しました。
銀河同士が衝突しバラの花のような形状を見せる美しい姿の渦巻銀河「 ARP 273(銀河のバラ)」と呼ばれています。アンドロメダ座の方向約3億光年先にあると言われていますが気が遠くなりそうな距離です。因みに地球からアンドロメダまでの距離はおよそ250万光年です。W
遥か1万光年離れていると推定される「竜骨座星雲(Carina Nebula)」を、NASAのISSに装備するハッブル宇宙望遠鏡が20周年を記念して撮影し「ミスティックマウンテン」と名付けた画像です。下から頂上までの高さは1光年と言われています。頂上に立つには光の速さで1年間かかります。W
ミスティックマウンテンと同様に竜骨座の「イータ・カリーナ星雲」をハッブル宇宙望遠鏡が撮影しました。同星雲では星の誕生と死が繰り広げられている中心部の模様が色鮮やかに捉えています。
以下は国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した画像です。
ISS(International Space Station)から撮影した南米アマゾン流域の画像です。洪水で川が氾濫し、流れが変化して弓状の湖が出来ています。
ISSから見たオホーツク海の流氷です。
ISSから月の表面越しに見た青い地球の素晴らしい画像です。青い地球を「地球は青かった」と人類最初に報告したのはソ連の宇宙飛行士ガガーリンでした。(撮影者:Chris Hadfield)
寒さに負けず庭の鉢に咲いたキンポウゲ科の多年草「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)です。ツワブキを小型にしたような葉ですが花の咲き方は全く異なります。一つの節から数本の花茎が出ます。花の直径は約4cmで1本の花茎に一輪だけ咲きます。花弁は8枚が一般的ですが環境、肥料などによっては10枚以上も有ります。草丈は20cm程度なので雑草に埋もれてしまう露地植えよりも庭先に鉢植えで育てたい花です。原産地はヨーロッパです。