お早うございます。那覇空港でのANA機の離陸断念の原因は空自CH-47ヘリコプターに有ったのは間違いないようですが、2分間に1機が着陸すると言う那覇空港の過密ぶりにも問題が有りそうです。管制官には問題なしと言われますが、リピートバックを見逃した事は否めないと思います。リピートバックがダブルコンタクト(2か所からの同時送信で声が聞こえなくなる現象でピ-ーーとかギューーーと言う音がする。)になった可能性も有りますが、それなら管制官はもう一度「ANA機には”離陸許可”、CH-47には”待機”を送信し、再確認をすべきでした。次の飛行機が着陸態勢に入っていたためパニック状態だったと思われます。写真は離陸の為北上したが空自機を認め離陸を断念し停止したANA機(下)と既に離陸して右側の海上に出たCH-47ヘリコプターです。このあと程なくしてトランスオーシャン航空機がランディングしてANA機の後ろ400mほどの滑走路上に停止しています。フー、危なかった。
妙義山登山報告PART-2は食事後、第四石門からの下山です。このコースにはくさり場が多く気が抜けません。
ピンクのコースが食事前、食事後の下山はブルーのコースです。地図は一本杉までです。
12:45(870m)第四石門での昼食を終えて下山開始です。でもこれからが楽しい岩登りが待っています。といってもくさり場なので問題なし。この分岐を右に登ると金洞山(西岳)に至ります。
12:48(855m)30mほど右に逸れた場所にある岩場、第三石門の先は絶壁で行き止まりになっています。引き返します。
12:54(860m)くさりが右の岩場に設置されて片手しか使えないので「片手さがり」となったようです。上部の溝は深いです。
12:56 30mちかい急峻な岩場の頂点に第二石門が有ります。足元を気にして登っていると門に気付かないで通り過ぎてしまいます。下山中の親子4人は時間をかけて下っていますが、幼稚園児と思われるお子さんを一人ずつ担当していました。
12:58(840m)間もなく第二石門真下ですが、この先は下りのくさり場になっています。天井を見上げる余裕は無かったです。実はここが第二石門だと言う事を忘れていました。 片手さがり同様に最頂部の溝は深く上を歩きました。
13:00 第二石門のくさり場を10mほど下ると直角に右に折れ、長いくさり場をトラバースします。ここを”カニのよこばい”と呼んでいます。”カニのよこばい”は剣岳にも有りますが、あちらは垂直の岩壁です。
13:00(760m)最後の石門、第一石門が見えてきました。一番大きく高い石門です。ここには碑文も有りましたが場所が少々高くて内容は読めませんでした。このあたりは「読ませるコツを知らない」と言う感じの施工でした。
13:14(722m)登山道入り口は県道196号線沿いにありました。暫く舗装路を歩きます。因みに県道の下一帯は「さくらの里」として桜の名所となっているようです。
13:24(730m)10分ほど舗装路を歩くと左に逸れる道が有ります。登り切ったところに「一本杉」が有ります。ここは以前この辺りの妙義山一帯を所有していた方の屋敷のようです。未だ十分に人が住めるような家が建っていました。不便なので町場に引越しされたのでしょう。
13:48(560m)登山道も終わり日被いた場所に休憩所が有りましたがトイレはロックされていました。
14:05(495m)再び県道196号線に合流、これで山歩きは終わりです。
14:15(475m)ここを右折すると美術館と温泉が有りますが我々は道の駅、駐車場方面に向かう為左に折れます。
14:20(455m)「妙義道の駅」です。駐車場を横切り登山者専用駐車場に下ります。
14:30 下山後は駐車場から5分のところに有る「妙義ふれあいプラザ”もみじの湯”」(3時間510円)で温泉に浸かってきました。鍵を紛失する事も無く癒されてきました。この後3時間以内で帰宅できましたが横浜、湘南地方の人にとって圏央道は便利です。料金がちょっと高めなのが気になります。
いまどき街中を歩くと必ず目につく満開の花、紫陽花ですが二枚目の写真はユキノシタ科の落葉低木「ガクアジサイ」(額紫陽花)の仲間です。背丈は大きくても2mほどです。中心部に小さい碧紫色の花(写真下)が密生し、周囲に大型の装飾化を並べている。この事が額縁を連想させるので、「ガクアジサイ」と呼ばれています。紫陽花の原種とされています。一枚目の写真はガクアジサイにそっくりですが、ガクアジサイの半分以下の大きさです。「藍姫」と書かれたプレートが付いていました。