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Channel: 趣味と健康日記
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表銀座縦走報告 PART-4 (槍沢ロッジ~上高地) CMT DISAPVL、8/29 JGG 27'30"/5km 、9/3 JGG 27'04"/5km

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 お早うございます。「選挙権などを18歳に引き下げ」、「国立競技場の設計変更」など安倍政権は可能な限り「民衆の意見を取り入れる政治」を試みているようですが、その実は飲酒、喫煙年齢を引き下げる事による税収アップを狙っていると思われます。国立競技場は税金の節約であり夢は小さくなりましたが身の丈に合った競技場建設かも知れません。最初から旧競技場の改修で済ませば余計な出費をしないで済んだものと思われます。一方、オリンピック招致活動で大ぶろしきを広げてしまった後始末としては寂しい気もいたします。

 先日、職場の同僚が山形県を旅し、お土産を頂きました。季節ものの「だだちゃ豆」を友人の玉茶丸さんのブログで見た後だったので「私も”だだちゃ豆”を味わえるー」と喜んでしまいました。W 本来のだだちゃ豆は枝豆として頂くことが多いようですが、これは大福ならぬ「豆福」として仙台の「ずんだもち風」に仕上げられているようです。だだちゃ豆の粗びき餡で牛皮を包んである感じです。豆の香りに加え甘さとコクが程よくマッチして美味しいです。一個の大きさは30mmφです。「だだちゃ豆」は庄内地方特産で「お父さんの豆」と言う意味のようです。

だだちゃ豆

 次は北アルプス表銀座縦走最終編です。

槍沢ロッジ~上高地

梓川沿いの登山道は穂高連峰、槍ヶ岳へのメインストリート、一本道で迷う事は有りません。今回は大雨で池状態になっている場所も多かった。


 北アルプス「表銀座縦走」4日目は槍沢ロッジから上高地への下山行程となりました。殆どが平地のような緩やかな登山道です。ただ、13.5kmと長い距離とバスの時間がが気になります。次の日が勤務なので帰宅を急ぎます。

17日 
   05:45 槍沢ロッジ発
   07:09 横尾ロッジ
   07:58 徳澤園
   08:52 明神館通過
   09:49 上高地着
   11:30 上高地発
   12:52 新島々駅発
   13:21 松本駅着
   13:45 松本発(立川付近で人身事故の為電車が遅れる。)
   17:30 帰宅


雨中の下山

05:45 槍沢ロッジを早立ちし、梓川沿いの登山道を上高地を目指して下ります。強い雨にも関わらず流れが奇麗なのが不思議です。9時ごろには止むと思われる雨ですが一本でも早いバスに乗りたいので急ぎ足になります。ロッジの従業員は6時間(13:00)と言っていましたが10時ころには到着したい。

ガマガエル

下山道を横切って草むらに移動した体長15cmほどのガマガエルです。下山中3匹と出会いました。上高地の自然が豊かである事の証しです。

横尾山荘

07:09 梓川と涸沢からの流れが合流する場所にある横尾山荘です。右の吊り橋を渡ると「ザイテングラード」と言う岩場と紅葉が美しい「涸沢カール」への登山道になります。此処は一気に直進します。また、ロッククライミングを楽しめる屏風岩は橋を渡って2kmほど左側にあります。小屋の裏手を登ると蝶が岳、常念岳にも登れます。

新村橋分岐

07:46 徳澤園の約1km手前にある新村橋分岐です。右の吊り橋を渡り奥又白谷を登ると奥又白池に行けます。前穂北島尾根(岩山)を越えれば涸沢カールへの近道にもなります。
徳澤園
 
07:58 山小屋とは思えない豪華な佇まいの徳澤園に到着、雨に濡れて思いザックを下ろして休む気にもなれないのでパスして前を急ぎます。横尾山荘と同様にここからも蝶が岳方面に登る事が出来ます。

明神館

08:52 明神館前通過、雨にもかかわらず、ここも登山客でいっぱい。木橋を超えて奥に進むと明神池が有ります。晴天ならここまでハイヒールで来る一般観光客も多い。
賑やかな道

08:55 左側の谷筋から流れ落ちた白砂を敷き詰めた道が素晴らしい。バスが到着したのか、この辺りから雨着を着た登山者が一気に多くなった。

小梨平

09:30 小梨平に到着、小中学生のキャンプサイトも多かった。雨中の炊事作業がで可愛そう。

河童橋

09:36 小梨平を過ぎると正面に河童橋が見えてきます。橋を渡るとホテルが並んでいます。奥に進んで岳沢を登れば前穂高岳に登れます。川沿いの右手後方には明治29年ごろ、上高地など日本アルプスと日本の風習を世界中に伝えたウオルター・ウエストンの碑が有ります。今回は碑が脇道に逸れるので通過してきました。

バスターミナル

09:49 河童橋から15分ほど下流に歩くとバスターミナルが有ります。ここではレストルームにある3分100円のシャワーを2回使用して着替えます。(シャワーの存在を知らない人が多く、貸し切り状態でした。W))濡れた雨着、衣類はどうしようもなく、濡れたザックに押し込んで持ち帰りました。ザックを背負うと水がしたたり落ちます。ザックは重いし・・・片手には登山靴をぶら下げ、バスと電車の乗り継ぎは悲惨でした。その点、マイカー登山は快適です。今回も無事に帰れてよかったー!
 今回の山行の反省は歳を忘れて若いころと同じ装備を準備したこと、次回はもう少し荷物を軽くしたい。それから登山靴、雨着とザックカバーの防水性を高めることに留意したい。出発前の撥水処理を考えています。

ナナカマド

  槍ヶ岳東鎌尾根で撮影した高山植物の代表格、紅葉が美しいバラ科の落葉小低木「ナナカマド」(七竈)です。材質は硬く腐朽し難く細工物に使用されます。名前の由来は七回かまどに入れても燃えにくい樹木と言う事からだそうです。ヤマウルシ、ハゼも複葉ですが複葉が3段階(3出の複葉)に出るのが特徴でウルシなどより葉が小さいです。

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