お早うございます。日本と言う国は本当に不思議な国だと思います。人々は「真実を欲せず語らず、他人の言う事に”にたにた”笑って聴き、反論ももせず只うやむやに終わるのを待つ。」、これでは相手の言いなりになってしまうのは当然です。そして70年の月日が経過し、気付いた時には教育とメディアの洗脳により「相手の嘘が本当の事の様に思えてしまう。」間違った歴史観を持つ人種になってしまいます。1951年5月3日のアメリカ上院軍事・外交合同委員会聴聞会におけるマッカーサーの証言によると、
They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.(これらの供給が断たれた場合には、日本では、一千万人から一千二百万人の失業者が生まれるという恐怖感がありました。)
Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.(したがって、彼らが戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだったのです。)
と言う事になります。朝鮮、中国、インドシナに進駐した事は決して”良い事”ではありませんが当時の植民地獲得競争に後れを取っていた日本としては綿花、羊毛、ゴム、鉄鉱石、石油など原料の殆どを止められ、死活問題に拘わり「止むに止まれぬ開戦」で有った事はまぎれもない事実です。
戦争を回避する方法が有ったとするなら、軍備を縮小し、朝鮮半島、中国大陸、アジアから手を引く以外に無かったと思いますが、当時の指導者にそれが出来たかと問われれば「難しい。」としか言いようが有りません。民主主義が発達した今なら、「撤退」も選択肢に入っていた事と思います。マッカーサー証言を無視し一方的に日本の指導者を戦犯と断罪した事には問題があると言う事です。こういう証言をしたマッカーサーは大統領レースから外れ、1953年アイゼンハワーが34代合衆国大統領に就任する事となりました。尚、極東国際軍事裁判は1948年11月に判決が下っています。
ここで言いたいことは開戦の理由に止まらず、南京虐殺、慰安婦問題など日本の歴史教育の不備により外国の嘘によって自虐史観に染まった日本人の行方を心配していると言う事です。
花弁の数に多くの種類が見られるキンポウゲ科の多年草「シュウメイギク」(秋明菊)です。菊に似た花びらを放射状に沢山持つものがありますが写真の花は花弁が少ない種類です。中国名は「秋牡丹」となっています。原産は中国湖北省です。