お早うございます。昨年末にSONYが発表したCDを上回る情報量を持つハイレゾリューション・オーディオ(High-Resolution Audio)技術は遂にウォークマンの新モデル「NWZ-A15」に移植されました。コンサートにより近い音が楽しめるプレーヤーとして長年iPodの賽銭市場となっている「携帯型デジタル音楽プレイヤー」市場に風穴を空ける事が出来るかも知れません。
10月から欧州で発売される予定で WAV、FLAC、ALAC、MP3、AAC、HE-AAC、WMA、AIFFに対応し、MP3音源で50時間、ハイレゾ音源で30時間の連続再生が可能で申し分ない性能です。ウオークマンが携帯型プレーヤー市場を席捲する日が来る事を祈っています。
写真左はSONYウオークマン「NWZ-A15」、私の予想価格はメモリー量により2万5千円〜4万円程で「iPod touch」と同じ程度になるものと思われます。写真右はハイレゾ・オーディオを提唱したSONYのハイレゾ・ロゴです。
ハイレゾ・オーディオとは
「デジタル音声信号のサウンドクオリティーを決定する要素は、サンプリング周波数と量子化ビット数で構成されます。サンプリング周波数とは、1秒間にアナログ信号を何回デジタル信号に変換するかの回数を表し、数値が高いほど、よりきめ細かく、より大量の変換を行ないます。サンプリング周波数が96kHzの場合、CDのサンプリング周波数44.1kHzと比較すると2倍以上、192kHzであれば4倍以上のきめ細かさになります。
量子化ビット数とは、アナログ信号をデジタル信号に変換する際に、音の強弱を何段階に表現するかの数値で、この数値が高いほど、より元信号に忠実に、より大きな音の変化まで変換することが可能となります。CDの量子化ビット数は16ビットなので、2の16乗=65,536階調の音の強弱に変換できますが、ブルーレイの24ビットであれば2の24乗=16,780,000階調の変換まで可能となり、CDの約256倍の音強弱に変換することができます。
これらCDを遥かに凌ぐ量のデジタル信号に変換された音楽を、ブルーレイ・プレーヤーなどを使って、より限りなく原音に近い音声を再現したものをハイレゾリューション・オーディオと呼びます。
ブルーレイには、これら大量のデジタル音声信号を非圧縮のまま収録できる充分な容量があるため、CD同様の手軽なプレーヤー操作で、今まで聴こえてこなかったホールトーンや、楽器の奥深い音色、ボーカルの息遣いまで余すことなく聞き分け楽しむことができます。 それがハイレゾリューション・オーディオ・ブルーレイディスクです。
暑さに強く、残暑の時期に満開となるスベリヒユ科の非耐寒性多年草「ハナスベリヒユ」です。スベリヒユの改良品種で流通名は「ポーチュラカ」です。花の色は豊富で赤、桃、白、橙、黄色があります。八重先の品種もあります。地を這うように伸びるのでグランドカバーとしても最適です。スベリヒユと同様おひたし、炒め物、スープなど食用にもなります。山形県では「ヒョウ」、沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ夏野菜としても食べられるそうです。原産地は南米と言うのが一般的です。