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伊豆ヶ岳登山報告PART1(フクジュソウ)CMT DISAPVL、2/19 JGG 26'00"/5km

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 お早うございます。今週は仕事と自転車の部品調達、スクーターの修理調整、トイレの修理など色々とすることが有って記事の作成が遅れてしまいました。

 今日は遅ればせながら2月15日(日)の埼玉県飯能市にある「伊豆ヶ岳」の山行について報告致します。早朝の05:00に家を出発、東名高速、圏央道を使用して国道299号線を北上、07:45に出発点となる西武秩父線「正丸(しょうまる)駅」に到着しています。08:00に登山口にアプローチ開始、正丸峠から伊豆ヶ岳、高畑山などを縦走し「吾野(あがの)駅」までの14kmを走破しました。高度差は登りがおよそ550m、下りが650mで所要時間は7時間でした。

伊豆ヶ岳マップ

ルートは正丸駅→正丸峠→伊豆ヶ岳→雨目指峠→子の権現→吾野駅です。吾野駅からスタート地点の正丸駅は電車を利用しました。

正丸駅

07:57 出発地点の正丸駅正面(約305m)です。右サイド100mの所に有料駐車場が有ります。左側の階段を下りて右折し、線路の下を通って20分ほど舗装路を歩きます。

登山道

08:23 舗装路が終わり登山道に入り、正丸峠を目指します。

雪の登山道

08:47 正丸峠まで10分、この辺りから雪道となりました。

正丸峠

08:58 正丸峠(636m)到着、昭和天皇行幸を記念して建てられた「迎展望記念碑」です。

雪に蹄

09:27 正丸峠からは尾根歩きになりますが雪の尾根道に残された蹄の跡です。イノシシか鹿と思われます。

小高山

09:30 小高山(720m)山頂通過

武甲山

小高山西方に聳える武甲山(1304m)です。石灰岩を削り取った山肌が見えます。山裾の工場では秩父セメントを生産しています。

伊豆ヶ岳分岐

09:43 伊豆ヶ岳への登り口です。直進すると犬伏峠に下ります。

五輪山

09:47 雪に覆われた五輪山(約700m)通過

直登危険表示

09:49 伊豆ヶ岳への直登ルートには「危険」との表示が有ります。ここは右に逸れて巻道を選択しました。

伊豆ヶ岳直下

09:56 伊豆ヶ岳直下の急登は北斜面の雪に悩まされました。軽アイゼンが欲しい場所でした。

伊豆ヶ岳山頂

10:03 伊豆ヶ岳山頂(851m)到着、記念撮影の後直ぐに雨目指峠に向けて下ります。

犬伏峠分岐

10:12 伊豆ヶ岳からの下りは南斜面なので雪はなくなります。右に折れると山伏峠に下ります。

古御岳

10:32 古御岳山頂(830m)を通過します。

古御岳東屋

 古御岳山頂には東屋が有りますが、この日は強風でベンチに座る気にもなれませんでした。

馬酔木の尾根

11:02 尾根道に林立する馬酔木(アセビ)です。花期は3月中旬から4月中旬の間です。

高畑山

11:05 ヒノキと思われる針葉樹林に囲まれた高畑山(695m)を通過

雨目指峠

11:45 雨目指峠(アマメザストウゲ)(475m)到着、道路は舗装されています。左に下れば吾野を経て飯能市、右に下れば青梅市に通じています。

昼食

12:05 昼食完成、メインは冷凍の「ちゃんぽん麺」、ストーブで煮るだけですが美味しかったです。前日に買った焼き芋も焼直して食べました。カップはコーンスープです。結局多過ぎてバナナは食べられませんでした。

※以後の下山状況はPART2でリポートします。

フクジュソウ

 縦走の終盤、「子の権現」(天龍寺)付近で見かけたキンポウゲ科の多年草「フクジュソウ」です。乱獲により絶滅危惧種に指定されていた事もある珍しい花です。花の径は4cm、丈は低く10cm程です。葉っぱが鳥の羽根のように細かく裂けているのが特徴です。花弁の数により一重、半八重、八重咲きがあるようですが写真は一重です。原産地は日本です。


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