このところ、連日職場から被災地への支援物資を送っています。サンダル、モップ、雑巾、弁当箱もありました。中には千個、2千個に及ぶ物も有ります。本日から災害ボランティアセンターも開設され、本格的支援活動が始まったようです。頑張って下さいと言っても限界が有りますが被災者もボランティアも各人が出来る事を精一杯やるしかありません。地下の変動が早急に収まる事を祈っています。
お早うございます。熊本地震の問題点がいろいろと出てきました。地震情報用語の「余震」は以前から疑問に思っていました。「予震と余震」も判りにくいし、「前震と本震」に至っては初めて聞きました。「第1波、第2波」とするなど行政による「支援物資集積拠点の選定」にも問題が有りました。拠点が本震により破壊された事に加えて人員不足と言う事です。しかし、これは言い訳であり、物資の割り振りなど全く出来ていないように感じます。情報を収集し、整理、検討して優先順序を決めて的確に必要個所に送り届ける指示が出来ているのかどうか、自衛隊との連携は出来ているのか、残された課題は大きそうです。大災害の経験が少ない中日本、西日本の行政による防災対応に一石を投じた災害になったようです。尚19日現在はマンパワーも確保され、物資の移動も順調に行われ始めたようです。
余談ですが熊本在住のタレント、井上晴美さんの「ブログが停止された」と言うのでニュースになっていました。彼女のブログに対する誹謗中傷が有った為だそうですが、覗いてみたところ「なるほど」と思われる部分が有りました。彼女は自身のブログで「支援物資の送り先を福岡の友人の家」とし、「支援は彼女自身の為」と読者が解釈した事によるものと判断しています。誹謗中傷の文章などは見ていませんが、タレント、女優としては公人であるべきだとの書き込みだったのかもしれません。
さて本題の人工知能についてですが、先日Google DeepMindが開発した囲碁AI(人工知能)「AlphaGo(アルファ碁)」と、韓国のプロ棋士イ・セドル氏が対戦し、AIが4勝1敗で圧勝しました。原因はAIブログラムの「ディープラーニング」に有るようです。教え込んだプログラムにより高速且つ深い学習をし、人の脳を上回る一手を見出す事が出来たからです。自動車メーカーによる自動運転路上テストも開始され、近い将来、人間の仕事が次々にAIにとって代わられる時代が来ると思われます。その時「最終判断を人間がするようにしておけば良い」と言うのが識者の意見ですが、若しプログラマーが悪意を持って「人間による最終判断の必要なし」としたらどうなるのでしょう。法律無視のギャングのようなAIロボットグループが出来てもおかしくないと思います。この事についてスティーヴン・ホーキンス博士は「人工知能(AI)が知力で人類を上回るようになるかもしれない」という警告を発し、「最終的には科学技術による大惨事が”ほぼ確実に”起きる。」と指摘しています。これを避けるには人類が地球以外の惑星にコロニー(居留地)を建設する必要があると言う意見も有りますが、AIにより人類が地球から追い出されると言う事であり、AIの開発は人類に無用の長物として”第二の原爆”にも成りかねず、慎重に進めて欲しいものです。
自動運転車両が町中を埋め尽くす日はそう遠くない。「やっちゃえニッサン」のフレーズでおなじみのニッサンのCM(矢沢バージョン)です。
昨年より花付きが良いツツジ科の常緑低木「シャクナゲ」(石楠花)です。アヅマシャクナゲだと思われますが本来は高山帯に自生します。別名「卯月花」とも言い夏の季語になっています。樹高はⅠ~2メートルで初夏の尾根道を白く飾ってくれます。原産地は日本です。園芸品種としての「セイヨウシャクナゲ」も有ります。